服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ

著者 :
  • 鉄人社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865371123

感想・レビュー・書評

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  • ・マルチビタミンは効果なし
    →目の病気リスクも上げる
    ・ビタミンC
    →虫歯になる
    →風邪への効果もなし
    ・フィッシュオイル
    →酸化しやすい→参加した脂質は心疾患の要因になる
    →サバ缶を食べればOK
    ・マウスウォッシュは口の中のいい菌も殺してしまう
    →緑茶を飲めばOK
    ・老後までみんなで音楽をやる→幸福度UP→寿命UP
    <食事法>
    1.生なほど良い
    2.野菜は多いほど良い
    3.タンパク質は高品質なほど良い
    ・とにかく歩く!

  • サプリってなんか信じられないな…と思っていたけど、論文やデータで信じなくていい根拠を教えてもらえました。新鮮な野菜、肉魚を自分の手で調理して食べる。結局これなのですね。

  • 字が大きくて読みやすい。
    気づくとサプリ飲みすぎな自分がいて、リストラしたいので読んでみた。
    読んでみた感想としては、どこまで信用して良いものかと。サプリでなく、食事から全ての栄養素が取れれば良いのは理想だけどね。
    反対意見が聞きたいな。

    以下ピックアップ
    ・専門家の意見は1番信用できない。
    ・マルチビタミンはかなりの確率で意味がない
    人体に害が出る可能性も否定できない
    目にもよくないかも?
    ・ビタミンCも効果よくわからん
    目に悪い?白内障、
    虫歯リスク上がる
    ・カルシウムも効果なし
    心臓に良くない
    心筋梗塞リスクアップ
    ・βカロチン、ビタミンAは寿命が縮む
    ・フィッシュオイルは酸化しやすいので鯖缶で取るべし
    ・ビタミンEもおなじく
    ・結局ダイエットは1日の摂取カロリーが大事、どのダイ
    エット法も大差なし
    ・糖質制限食を5年以上続けると死亡率1.3倍
    ・野菜が多い食生活は身体に良い
    ・マクロビオティックはビタミン不足による、骨軟化症の
    発症率が増加する傾向あり
    ・適度な肉や魚は欠かせない
    ・腰痛の原因はストレス
    心理カウンセリング、とくに認知行動療法がおすすめ

    (薬編)
    ビアーズリスト 危険な薬のリスト
    ・ビタミンBにはメリットなく、副作用あり
    心臓のダメージ増える可能性
    白内障、肺がんリスク

    (健康法)
    ・マウスウォッシュ 糖尿病リスクあがる。口内の良い菌が
    死ぬから。緑茶を飲めば良い
    ・サラダ油は酸化しやすいので身体に悪い

  • あのサプリは効かない。この薬は意味ない。じゃあ、どうすれば良いのか? 答えは、良い友達を持つ。カロリーの質にこだわる、歩く! だそう。

  • “パレオな男”さんの著書。いつも通りしっかりエビデンスに基いて主張されているので信憑性は恐らく高いであろう前提で参考になりました。

    ただしどこまでいっても、統計的に正しかったりあくまで可能性であったりするので著者の方も書いていますが鵜呑みにしないことが重要です。

    ■メモ
    サプリメントにおいてはマルチビタミン、A、B群、C、E、カルシウムやベータカロチン、フィッシュオイルあたりが飲むと危険、正しくいうと健康リスクがある可能性がある。プラス側の効果は確証的に言えない、つまり効果があるといいきれない。ビタミンCに至ってはpH値に影響して虫歯のリスクを引き上げる。抗酸化物質なども含めて新鮮な果物や野菜で摂ること推奨。

    ローヤルゼリー、ヒアルロン酸、グルコサミン、セサミンなども眉唾であるのは想像通りで納得したが、まさか青汁や甘酒もそうでもなかったとは、、でもよくよく考えると甘酒などは米でしかないので言われてみればそりゃそうだの世界。

    結論としては、肉・魚・大豆・野菜・果物など日本のスーパーで手に入る物をバランス良く食べてしっかり運動して楽しく暮らすが一番ということに。

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著者プロフィール

新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアや生産性向上をテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。自身のブログ「パレオな男」で心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、月間250万PVを達成。近年はヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。著書に『最高の体調』『科学的な適職』(クロスメディア・パブリッシング)、『ヤバい集中力』(SBクリエイティブ)他多数。

「2020年 『ヤバい集中力ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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