フレイム王国興亡記 3 (オーバーラップ文庫)

著者 :
  • オーバーラップ
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865540215

作品紹介・あらすじ

テラ港湾事業に弾みをつけるため奔走するコータとエミリ。一方、ソニアはコータの手法ではテラを幸せにできないと一計を講じる。テラをより良くするため-目的は同じなのに空回りする想いと生じる隙。テラを狙う狡猾な"悪魔"たちがその隙を見逃すはずがなかった-。ソルバニア国王カルロス1世と若き天才商人レインが繰り出す一手に翻弄されるテラ、そしてエミリ。絶対絶命のピンチで"魔王"コータの魔法は通用するのか?「それでは-反撃、開始ですね?」普通の『銀行員』が世界のルールに挑む異世界エコノミックファンタジー、第三幕は全編完全書き下ろし!

感想・レビュー・書評

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  • メイドの話。
    騙しあいやったんやけど、最後のんは詐欺やからあかんと思うねん。
    ぼちぼちネタ切れてきたんちゃうか?

  • 興奮覚めやらぬ書き下ろしの3巻。一向に進展しないテラの港事業の出資に対し、テラの行く末を心配したソニアとコータの役に立つことを夢見たエミリがそれぞれ勇み足をし、レインとその背後にいるソルバニア国王と対立する。手に汗握る騙し騙されな展開の連続で目が離せない。一矢報いてさあこれからというところに、蛇の最後の毒がまわる。目が離せない。一介の銀行員でしかないコータと、地方領主であるエリカ、メイドとしては万能だが商売人としてはまだまだなエミリ、専任の商家となったマリアはどう立ち向かっていくか。

  • 待ちに待ったエミリ回。敵役もただでは転ばないのがまたよい

  • 明らかに悪役っぽいのをスカっとぶった切ったかと思いきや、やっぱり不穏な気配。この辺りの畳み掛けはいいんだけど、商魂を履き違えててせっかくの銀行マン流金融論がミナミっぽくなってる。あと経営権を誤解している気がする。相変わらず会話劇はワンパターンで、ストーリーを紡ぐのは下手だし、次巻読むか悩む。

  • この中に可愛さよりも憎たらしさが勝ってしまった子がひとり…。あと初版だけだとおもうけどもいいシーンでの誤字が目立つ。エミリとエリカとか。

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