灰と幻想のグリムガル level.8 そして僕らは明日を待つ (オーバーラップ文庫)
- オーバーラップ (2016年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865541144
感想・レビュー・書評
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もっとうまく偵察できないのかと思ってしまう。
というか物事をはっきり言えないタイプなのよね、ハルヒロ君。
それが仲間の命を危うくするって、もう何度も経験して分かっているはずなのに。
それにしても、人間の行動範囲結構広いのかな。
最初の印象ではかなり追い詰められてると思ったんだけど…。 -
なんとかグリムガルに帰ってこられたハルヒロたち。
でも拠点の町までは遥か遠くー
この巻では初めてハルヒト以外のメンバー視点で話が進みます。
ラストでは一堂に集い恒例の壮絶なバトルへ発展するのですが、そこまでの道筋がまたスリル満点でした。 -
出版されてることに全く気がつかず、先に9巻を読み始めてしまって、あまりに話が繋がらなくて、やっと存在に気がついた、そんな8巻。
ようやくグリムガル帰還ですが、なかなか楽できないですね。今回はパーティの分断とそれぞれの成長がテーマでしょうか。 -
ここにきていきなり「異世界に住んでいる人の存在感」を感じてきた。
わけわかんねぇな。
今までそれこそWiz5みたいなダンジョンの中、ひとは住んでいるけど存在感のないNPC、としか見えなかったのになぁ。
彼は何かあるんだろうね。腹に一物抱えてそう。 -
苦難を乗り越えて異世界からグリムガルに戻ってきたと思ったら、またハルヒロたちに壁が立ちふさがりました。なんか苦労して異世界から戻ってきたのに、また別の異世界に飛んでしまったかのような印象を受けました。
これまでもハルヒロたちのパーティには、たくさんの苦悩がありました。今までは一緒に乗り越えてきたのに、今回ばかりはそうもいかなくて、パーティのメンバーが各々に悩んで、考えていました。やはり特に主人公のハルヒロは翻弄されてばかりです。
今回は分岐点の1つになると思います。今後どうなるのか、不安もあって色々と仮説を立てたりしますが、彼らにどんな物語が生まれるのか期待しています。 -
やっと戻れても大団円とはいかず、読んでて苦しい(そこがいい)。ハルヒロチームはみんな不器用なりにハルヒロを気遣ってることが分かる。なんだかんだでハーレムが構築されつつある気がして爆発。脳内でメリィに見返りを求めるハルヒロ笑った。このままラのつくゴミは脱落しないかな。
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話にやっと動きが。ランタの今後が気になって仕方ない。3割くらいはメリイを救おうって行動だったんだろうなぁ。