私のお母様は追放された元悪役令嬢でした 平民ブスメガネの下剋上 (オーバーラップノベルスf)
- オーバーラップ (2020年8月25日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865547276
作品紹介・あらすじ
平民ブスメガネ、実は賢者の卵で人生逆転!?
貴族社会から追放された“悪役令嬢”の母を持つ平民アシュリー。
将来官吏を目指す彼女は、ブサイクになる魔法のメガネとカチューシャで素性を隠して貴族が在籍する王立学園へ通っていた。
学園では「平民ブスメガネ」と蔑まれてひとりぼっち。
今は辛くても明るい将来を夢見て勉強に励むアシュリーだったが、そんな日常は衰弱した仔猫を保護してから一変する。
なんと仔猫は神獣で、無自覚に従えたアシュリーは王太子に目をつけられてしまい!?
“悪役令嬢”の娘とバレたくないアシュリーは王太子を避け続けるが、ついに彼は処刑までチラつかせ強引に迫ってきて!?
しかし特権階級の魔術師なら王太子でも処罰できないと知ったアシュリーは、魔術師を目指すと即決意!
適性を調べると類稀な聖なる黄金の魔力の持ち主と判明!?
大魔術師や賢者になれる素質すら秘めており……!?
血統、美貌、魔力――実は全てがすごい平民少女の人生逆転サクセスファンタジー!
感想・レビュー・書評
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母が「悪役令嬢」だったことが原因で平民として暮らしているアシュリー。その事自体は気にしていない。というか、貴族になりたいとは全く思っていなさそうだけど、「家族」との暮らしに全く不満がなさそうなアシュリーは、見ていて不安になる。家での暮らしも、学園に通い始めてからも傷つくことがあるはずなのに。
少しずつ、自分が寂しかったことにも、家族の暮らしが歪だったことにも気づき始めたアシュリー。クリストファーに対して不満を持っているのも、年相応に見えて、なんだか嬉しくなった。悪役令嬢だったお母様がどんな人なのか気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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