- Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865592351
作品紹介・あらすじ
ひとくち味わえば、音と味と歴史が響きあう──
名曲と洋菓子にまつわる物語を、美しい写真とエッセイで紹介する甘美な一冊。
鈴木優人さん(指揮者、チェンバロ奏者)、木村成克さん(パティシエ)推薦!
“読むだけで味覚・聴覚が刺激され、創造的なインスピレーションが湧きだす”
──鈴木優人さん(指揮者、チェンバロ奏者)
“私たち菓子職人にとってのバイブルのひとつに”
──木村成克さん(千歳烏山「ラ・ヴィエイユ・フランス」パティシエ)
洋菓子の歴史はヨーロッパの歴史、そして芸術の歴史とも密接に関連しています。
ある時代、ある場所で洋菓子が生まれ流行したとき、音楽の世界でもかならず大きなうねりが起こっています。
本書はクラシック音楽の歴史をたどりながら、作曲家や名曲の生まれた背景と洋菓子にまつわる物語を、美しいカラー写真と17篇のエッセイとで紹介した甘美な一冊。
巻末にはレシピも掲載しています。
著者は福岡市で長年お菓子教室を主宰し、研究熱がこうじて九州大学大学院の門を叩き、
「バウムクーヘンの比較文化史的考察」という論文で博士号も取得したお菓子研究家です。
ご存知でしたか? 音楽と洋菓子の秘められた関係──
ヘンリー8世作と伝えられる《グリーンスリーヴズ》と彼が独り占めしようとした英国菓子「メイズ・オヴ・オナー」、
贅沢な素材をふんだんに使った「トローネ」とヴェネツィアに暗躍したヴィヴァルディ。
ピアノの名匠リストとスター・シェフ、カレームが活躍したロスチャイルド家のサロンで生まれた「シャルロット」……。
鈴木優人さん(指揮者・チェンバロ奏者)
「音楽とスイーツの幸せな結婚(マリアージュ)!
お菓子と音楽、そして歴史を多角的にひもとく本書は、
読むだけで味覚・聴覚が刺激され、創造的なインスピレーションが得られる一冊。
バロック音楽もたくさん登場、うれしいかぎり」
木村成克さん(千歳烏山「ラ・ヴィエイユ・フランス」パティシエ)
「菓子職人が伝統菓子にノスタルジーを感じるように、
音楽家はクラシック音楽にあこがれを感じるのかもしれません。
私たち菓子職人にとっても興味深い歴史エピソードが満載の本書は、
これから私のバイブルのひとつになることでしょう」
感想・レビュー・書評
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Sweets & Table - 三浦裕子主宰 お菓子作りの基本・応用とテーブルセッティングのサロン(福岡市南区)
https://miurajimusyo.com/
スイート・スイート・クラシック – アルテスパブリッシング
https://artespublishing.com/shop/books/86559-235-1/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NHK グレーテルのかまど や「名画の中の料理」「モネ 庭とレシピ」など好き。
音楽と洋菓子の関係のエッセイと美しい食器とお菓子の写真にうっとり。
巻末にレシピが、載っていて、どれが作れるかしら?とワクワクの本でした。
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欧米の伝統菓子の由来と同時代に活躍した作曲家やその作品との共通点が語られる。時代の空気が伝わってくるよう。そばに置いておいて、ティータイムにときどき手に取りたい一冊。お菓子とティーセットなどの写真を見るだけでも幸せな気持ちになれる。面白い小ネタもたくさんあったので、メモしておきたい。
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リスト等の音楽家が好きだったお菓子など、音楽とお菓子の話。その時の時代背景なども書かれており歴史の勉強にもなった。エリザベートの菫の砂糖漬けの砂糖の量には驚き!巻末にレシピもあった。いろんなお菓子が食べてみたくなった。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/762876 -
女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000054185