シナリオ パラダイス (「シナリオ教室」シリーズ)

著者 : 浅田直亮

• 言視舎 (2015年7月29日発売)

作品紹介・あらすじ

ストーリーを考えずにシナリオを書いてしまう「お気楽流」
★ああなって、こうなってとストーリーを考えない独自のノウハウ
★どうすれば魅力的なキャラクターを考えられるか？ 主人公を葛藤させるには？ 変化させるには？ 「困ったちゃん」とは？ 感情移入させるにはどうしたらいいのか？　これでシナリオが驚くほど面白くなる！
★お手本……『恋ノチカラ』『ＳＣＡＮＤＡＬ』『曲げられない女』『モテキ』『白夜行』『タイガー＆ドラゴン』『最高の離婚』『最後から二番目の恋』『それでも生きてゆく』『勇者ヨシヒコ』ほか多数

感想・レビュー・書評

[まきさんの感想 · 2022年6月1日]

ドラマのシナリオの作り方
ストーリーではなく①主人公キャラを
確立させる。②主人公を困らせる③乗り越える。
の3つからのシナリオ作り。
ドラマの裏側が味わえる。関係者気分に鳴りたいときにオススメの本。

[やかんさんの感想 · 2022年3月9日]

ストーリーを考えるな！といいきるすごい本。

ストーリーに囚われると「よくまとまっているけど、なんだか面白くない」シナリオになる。ストーリーを考えるのは楽しい。けれどそれは妄想だから。他人の妄想を聞いて楽しいか？楽しいのは自分だけである。ある程度までストーリーを考えたら、人が面白いと思えるものになるよう工夫する。ストーリーの呪縛から解き放たれよう。必要か必要ないかなんてどうでもいい、面白いシーンを描こう！というのを、実際のドラマをお手本に説明していて、わかりやすい。

著者プロフィール

シナリオ・センター人気講師
著書はすべてロングセラー

「2023年 『ちょいプラ！　シナリオ創作術』 で使われていた紹介文から引用しています。」