<新版> O・ヘンリー ラブ・ストーリーズ 恋人たちのいる風景

  • 言視舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865652222

作品紹介・あらすじ

こんな時代には心あたたまる本を読みたい。
珠玉の古典作品
ハッピーエンドの恋物語7篇。でも、O・ヘンリーだから、ひと味ちがう。
O・ヘンリー生誕160年におくる名翻訳者・常盤新平最後の翻訳書。
本邦初訳「牧場のマダム・ボーピープ」収載。
O・ヘンリーというアメリカの作家を知ったのは、私が高校二年の三学期でした。英語の教科書に「賢者の贈り物」が載っていたのです/のちに私が翻訳を職業に選んだのも、O・ヘンリーのおかげです/私は長いこと翻訳の仕事をしてきましたが、最後に行きついたのがO・ヘンリーであったことは幸運なことでした。
―――常盤新平(「訳者あとがき」より)

感想・レビュー・書評

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  • 多くは先に読んだ収録作と重複するが、翻訳者が違うと、読み進める中で頭に浮かぶ光景も変わってくるように感じる。

  • 一つひとつの物語が15ページほどの短編集
    どれも心地の良い会話でロマンティック
    読み終わった後は心がポカポカします
    文章も読み易いが退屈する内容ではなく、非常にオススメ

  • 7編の短編集。ラストは殆どの人が知っていると思われる『賢者の贈り物』。
    O・ヘンリーの作品は心がほのぼのと温まり心地よい。

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著者プロフィール

1862年、ノースキャロライナ州に生まれる。20歳のときにテキサス州のオースティンに移り、銀行に勤めるが、まもなく横領の容疑がかかり退職。後に起訴されると、中米のホンジュラスに逃亡。妻が病気に倒れたと聞いて戻り、服役する。模範囚として過ごし、小説を書きはじめる。ニューヨークにやってきたのは1902年。翌年から短編作家として人気を博す。1910年没。 

「2022年 『O・ヘンリー ニューヨーク小説集 街の夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

O・ヘンリーの作品

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