蘇らせようマルクスの革命思想: 『資本論』は実践の書

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  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865652697

作品紹介・あらすじ

心血を注いだ大冊!
戦争、気候変動…資本主義が行き詰まり、世界が未曾有の危機にあるのは明白。必要なのは、世界史を進める原動力〝革命〟を復活させること。従来のマルクス主義の呪縛を解き、『ドイデ』の世界革命性を説き、経済学の書ではなく、曖昧な「アソシエーション」論でもない、労働者階級の自己解放思想を実践する『資本論』を丁寧に論証。人類がはじめて到達した地平として「ロシア革命」を根底的に検証し、世界を見据えた21世紀の革命思想を導き出す。
マルクスだけを賞賛して、スターリンと一緒くたにレーニンもエンゲルスも否定してみせて、あたかも己が、エンゲルスやレーニンをも超えているかのごとく錯覚している人々には、本書を読んでいただき、この地平にあなた方が立っていたのかを問いたいと思います。(序章より)

著者プロフィール

1965年、東京生まれ。1990年、東京大学文学部卒業後、NHK入局。ディレクターとして数々の大型番組を手がける。NHKスペシャル「民族浄化~ユーゴ・情報戦の内幕」「バーミアン 大仏はなぜ破壊されたのか」「情報聖戦~アルカイダ 謎のメディア戦略~」「パール判事は何を問いかけたのか~東京裁判・知られざる攻防~」「インドの衝撃」「沸騰都市」など。番組をもとに執筆した『ドキュメント 戦争広告代理店』(講談社文庫)で講談社ノンフィクション賞・新潮ドキュメント賞をダブル受賞。二作目の『大仏破壊』(文春文庫)では大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。

「2014年 『国際メディア情報戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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