「30万人都市」が日本を救う! 〔中国版「ブラックマンデー」と日本経済〕

制作 : 田中秀臣 
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780413

作品紹介・あらすじ

縮小日本の着地点!
消費税増税で失速した「アベノミクス」3年目を直撃する「中国バブル崩壊」を、日本経済はいかにして乗り越えるのか?
目前のデフレ脱却と経済不安、および不可避の人口減少という、短期・長期両面の動向を視野に収め、「縮小日本の着地点」をクリアに論じた必読の一書。

Ⅰ 中国バブル崩壊と日本経済の行方  田中秀臣

Ⅱ 〈座談会〉アベノミクスと日本の未来  麻木久仁子・飯田泰之・田中秀臣
 1 アベノミクスの効果と、消費税増税の悪影響
 2 社会的分断を超える道――三〇万都市に集中せよ

Ⅲ 集団的自衛権の経済学  田中秀臣

感想・レビュー・書評

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  • 日本経済の今置かれた現状や、消費税増税による日本経済に対する悪影響や、30万人以上の中核都市整備の必要性など現在の日本に必要な処方箋が著されています。巻末の経済学者の立場から観た「集団的自衛権の経済学」は、とても興味深いものとなっています。

  • 2015/10/1

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著者プロフィール

1975年生まれ。エコノミスト。明治大学政治経済学部准教授。東京大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程単位取得。内閣府規制改革推進会議委員などを兼任。主な著書に、『経済学講義』(ちくま新書)、『これからの地域再生』(編著・晶文社)、『マクロ経済学の核心』(光文社新書)、『歴史が教えるマネーの理論』(ダイヤモンド社)などがある。

「2018年 『新版 ダメな議論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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