自分を信じて

  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780710

作品紹介・あらすじ

初女さんが最後に伝えたかったこと―― 津軽の海にはぐくまれ、“おむすび”の心に貫かれた生涯
「津軽がふるさとでよかった」――
人々の心を結ぶ“おむすび”の人、佐藤初女さん(1921~2016)。
〈森のイスキア〉の活動で知られるが、海のほとりで生まれた初女さんは、いのちを生み、人々をつなげる海を愛した。
「いのちを支えるのは女性」と母の力を恃み、自然の恵みを活かした、手ぬきの一切ない手づくり料理で、つながることの大切さを、その姿で示しつづけた。
ふるさとを同じくする著者が、戦前から朝鮮半島の人々とも分け隔てなくむすび合ってきた初女さんの歩みをつぶさにたどり、真心に満ちた生き姿を浮き彫る。初女さんが最後に伝えたかったこと。

著者プロフィール

佐藤初女

一九二一年、青森県生まれ。小学校教員を経て、七九年に弘前染色工房を主宰。八三年から自宅を開放して「弘前イスキア」を開設し、苦しみを抱えた人を手料理で迎え入れ、話を聞くようになる。九二年、岩木山麓に「森のイスキア」を開く。九五年に公開された映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第二番』(龍村仁監督)で活動が紹介されると、国内外で広く知られるようになり、各地で講演やおむすび講習会などの活動を続けた。二〇一六年、死去。『おむすびの祈り 「森のイスキア」こころの歳時記』『「いのち」を養う食 森のイスキア』等、著書多数。

「2020年 『初女お母さんの愛の贈りもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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