いのちを纏う〈新版〉 〔色・織・きものの思想〕

制作 : 田中 優子 
  • 藤原書店
2.00
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865782998

作品紹介・あらすじ

「着ることは、いのちを纏うこと」――最高の2人が対話した名著を、新版として刊行!
長年“きもの三昧”を尽してきた社会学者と、植物染料のみを使って“色”の真髄を追究してきた人間国宝の染織家。植物のいのちの顕現としての“色”の思想と、魂の依代としての“きもの”の思想とが火花を散らし、失われつつある日本のきもの文化を未来へと拓く道を照らす。
「「色の奥にある世界」を覗かせる力をもった言葉がここにある」――田中優子

著者プロフィール

1924年滋賀県近江八幡生まれ。55年植物染料による染色を始め、57年第四回日本伝統工芸展に初出品で入選。83年『一色一生』で大佛次郎賞受賞。86年紫綬褒章受賞。90年国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。93年『語りかける花』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書に『色を奏でる』『小裂帖』『ちよう、はたり』『つむぎおり』など。

「2018年 『遺言 対談と往復書簡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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