哲学の条件

制作 : フランソワ・ヴァール 
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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865783315

作品紹介・あらすじ

フランス現代思想“最後”の巨人バディウへの導入にして、その全体像
1988年刊の圧倒的な主著『存在と出来事』(邦訳2019年小社刊)で独自の哲学体系を樹立したバディウが、哲学の「条件」を提示した1992年刊Conditionsが待望の完訳刊行。生涯を通じて追究される「科学」「芸術」「政治」「愛」の四条件に加え、ラカンを「反哲学」と定位し、以後展開される仕事のエッセンスを明示した講演等から構成。バディウの哲学への導入にして、その全体像をとらえるための最適の書!

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

(Alain Badiou)
1937年、モロッコの首都ラバトで生まれる。1956年にパリ高等師範学校に入学。1960年に哲学の高等教授資格試験に首席で合格。ランスの高校の哲学教師を経て、1966年秋には同じくランスで大学への予備教育のために新設された大学コレージュの哲学の教員に任命される。その後、パリ第八大学教授、高等師範学校哲学科教授などを経て、現在は高等師範学校の名誉教授。1966–1967年度に始まった公開セミネールは、ランス、ヴァンセンヌ実験大学、パリ第八大学、国際哲学コレージュ、パリ高等師範学校、オーベルヴィリエのコミューヌ劇場と場所を変えながら、2017年まで続けられてきた。邦訳された主な著書に、『推移的存在論』(近藤和敬、松井久訳、水声社、2018年)、『哲学宣言』(黒田昭信、遠藤健太訳、藤原書店、2004年)、『聖パウロ――普遍主義の基礎』(長原豊、松本潤一郎訳、河出書房新社、2004年)、『ドゥルーズ――存在の喧騒』(鈴木創士訳、河出書房新社、1998年)などがある。

「2019年 『ラカン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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