歯・口・咀しゃくの健康医学 ― 口腔はカラダの中心

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  • さくら舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865813395

作品紹介・あらすじ

じつは「口の健康」こそ、全健康の起点!

食べる、しゃべる、呼吸する……口の働きは神業!歯科は「歯を治す」ではなく、「口の機能をよくする」ところ。そのことがないがしろにされている現状に、現場から警鐘を鳴らす!

咀しゃくがどれだけ大事か!軟食化が進み、「ほうれん草が硬い」という子どもまで出現。
咀しゃく回数の激減で脳の活性化が妨げられている!➡ガムを嚙んでボケや認知症を予防!

長生きすれば歯が失われる率も高くなる。それをカバーするのは入れ歯なのか、インプラントなのか。
現状では人生100年時代に欠かせない入れ歯!➡入れ歯が合わないと頭がはげることも!

……などなど臨床にもとづいた最適な口腔医療を提案!これまでの歯(歯科)の常識が一変する本!

感想・レビュー・書評

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  • インプラントや寿命百年にあわせて、どのように口内と付き合っていくか。
    について書かれている著書。

    事例もありわかりやすい。

  • 身体の健康の基盤の一つは口腔ケアに有りという内容
    日頃、自身の口腔ケアに関心を持ち歯茎と歯(特に前者)に自分なりの注意を払っているのでこの本の内容には概ねうなずけました。(インプラントの部分にはもう一つ納得できないところあり)
    歯肉炎と歯周炎の違いの説明が理解できました。今まではこれ知らなかった。
    20年ほど前ころから情報に触れるようになってきた歯周病とがんや認知症の関連についても確認できた思い。合わせて歯周病を全身疾患(脳や心臓他の臓器、腸内細菌への関連)の部分の説明も心強かった。就寝前と起床後の口腔清掃を心がけて20数年経つが良い効果をもたらしてくれていると自身では考えているので...

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著者プロフィール

1962年、東京都に生まれる。歯科医師。日本大学歯学部を卒業後、勤務医を経て、1994年、林歯科を開業(歯科医療研究センターを併設)。2014年より千代田区平河町で診療。「自分が受けたい歯科医療」を追求し、実践している。
著書には『いい歯医者 悪い歯医者』(講談社+α文庫)、『歯医者の言いなりになるな!』(角川oneテーマ21新書)、『子どもの歯並びと噛み合わせはこうして育てる』(祥伝社)、『歯科医は今日も、やりたい放題』(三五館)などがある。

「2022年 『歯・口・咀しゃくの健康医学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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