これ、掲載順位毎回変わらないみたいですね。
何となく後半に進むにつれてシリアス色が強くなっていく印象でした。
その中でも今回、特に印象に残った作品の感想です。
『僕のハイスペック彼氏様』よつあし
この作品だけは相変わらず突き抜けていて面白いです(笑)
毎回必ず笑えるので凄く楽しみにしてる作品だったり。
とりあえず言える事は、烏丸がとても愛おしいという事です(笑)
何であんなに無垢なんだ…。あんまりピュアなんで笑ってしまいます。
烏丸の父親もシリアスな展開を吹っ飛ばしてしまうくらい個性的なキャラだし、父親公認という事でこれから二人がどうなっていくのか凄く楽しみです。
ああでも、オメガバースとしてはまだちょっと弱いかなって気もするんですよね。
バリタチとは言え横道はΩな訳だし、そろそろ発情期ネタとか出して“オメガバースでやる意味”を見せて欲しいなぁなんて。
でも面白いから良いんですけどね(笑)
気が早いけど、早く単行本になって欲しいです。
『きんきゃらら』河馬乃さかだち
うーん…バッドエンドと愛無しが苦手な自分は読むのが
ちょっとキツくなってきました。どんどん悪い方向に進んでってます…(笑)
今のところ、このお話が掲載作品の中で一番ドロドロしてる感じです。
ホストの仕事を辞めさせられ、最終的に堤の性奴隷になってしまった結真(α)。
更に結真の恋人であるとも(Ω)までもを巻き込む堤のクズっぷり。
次はともの幼馴染みで堤の仕事仲間でもある星(Ω)を交えた4Pになりそうな予感大なので、今の内に覚悟しておかなければ…。
今回、読んでいて思った事は、やっぱり堤の最終的な狙いは星なんだろうなぁと。
それにしたってこのお話がどういう終着点を迎えるのかまるで予想出来ないところが怖い。ハッピーエンドだけは無さそうですが…。
『浄化系彼氏』さとまるまみ
今回はかなり後味の悪い…というか痛々しい内容のお話でした。
αに取られるような形で浮気相手の恋人にフラれ、これまた実質αのせいで仕事すら上手くいかなくなってしまった紫竹(β)。
込み上げる怒りの矛先は何の関係もない渚(Ω)へ向けられ、とうとう紫竹の本性が渚に知られてしまった訳ですが…。
紫竹に暴言を吐かれ、暴力を振るわれも尚、最後まで紫竹の傍に寄り添おうとする渚の姿が健気で泣けます…。何であんなクズの為にそこまで…!?
結局、渚を置いて紫竹が出て行くところで今回のお話は終わりという欝展開。
これも今のところかなり後味悪いですね。でも、続きが気になる…。
浄化系彼氏というくらいだし、最終的には渚が紫竹の汚い心を浄化してめでたく結ばれてくれるのだろうと信じてますがどうなのかな〜。
とりあえず次のお話に期待。