かしこまりました、デスティニー 上 (ザ オメガバース プロジェクト コミックス)

著者 :
  • ふゅーじょんぷろだくと
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本棚登録 : 870
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865891867

感想・レビュー・書評

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  • 幼少期からお互いの香りに運命を感じながらも決して結ばれることはない立場にあるΩ葵とαの次郎。次郎の婚約が決まり身を引く葵。葵を慕う執事宮内が当て馬的存在。運命には抗えないという設定はロマンチックなんだけどそれにしては次郎に魅力が足りない。宮内のビジュアルと色香が強すぎる気がする。というか宮内にしか目が行かないくらいである(好みの問題かもですが)。上下に分けるのなら上巻のページ数をもう少し増やして(薄めだし)執事になってからの葵と次郎の絆が深まっていくのをじっくり描いて欲しかったかも。下巻は宮内のお話。執事同士の恋という設定は非常に嬉しい!一見ハッピーエンドなのでしょうが宮内は久藤のことをまだ完全には好きでなくて久藤相手なら葵のことを忘れられるかもと思ったのかな……でもその辺りは巻末の描き下ろしでフォローしてくれる感じです。

  • 【別置/請求記号】 C/726.1/サ/1 
    【資料ID】 1001012700 

  • 上下巻読了。運命に縛られ、抗う...本当にその運命からは逃れられないのか、縛られることは不幸なのか。αとΩというだけでなくそれ以上の「絆」が生まれたとき、このふたりにとってしがらみでもあったレールの上がどういう景色になるのか。ネタバレしたくないのであまり詳しく言えないのがもどかしいですが、帯にある2016年、一番ドラマチックな恋という言葉は大げさではないなと思いました。こんなに強く惹かれあう運命なんて素晴らしい・・・(下巻感想に続く)

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