ただただ好きというだけで:BABY COMICS (BABYコミックス)
- ふゅーじょんぷろだくと (2017年9月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784865893922
感想・レビュー・書評
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帯の言葉が鮮烈すぎて、ついつい買ってしまいました。帯の言葉って編集さんとか担当さんとかが書かれるんでしょうか?だとしたら、素晴らしいお仕事。素晴らしい手腕。
ひたすらイチャイチャしているのも好きだし、受けが可愛すぎて悶えますが、読み終わったあとに、ふと「なんで受けは攻めが好きなんだ…?」と疑問に思ってしまいます。攻めが受けを好きになった、というか、気になったのはふとした表情がきっかけのようですが、とすると、彼は受けくんのことが好きで付き合ったわけではないのか…と思ったり。
いえ、完全なる両想いになってから付き合わなくても良いんですが、受けくんがあまりにも純情なので、攻めくんにもそれなりに誠実に対応してほしいと思ってしまい。それにしても、受けくんが攻めくんのことを好きになる理由がいまいち…。もしかしたら描かれていたかもしれないんですが、それを忘れてしまうくらいの描かれ方だったのかも…。
セクシーシーンも、突出するほどではないので、たぶん万人に受ける作品なのでは?と想像します。 -
コワモテ故に柄の悪い人達にからまれては倒していくうちに人が寄りつかないようなイメージをもたれてしまった十時。
そんな十時は自分とは住む世界が違う、人当たりが良くていつも人の輪の中にいる吉澤のことを密かに想っていた。
十時が自分を好きだと見破った吉澤は付き合おうと提案し、なんだかわからないうちに付き合うことになったわけだけど。
吉澤が興味をそそられるのも納得するくらい、十時という子は、なにか隠そうと必死に表情を取り繕うさまも可愛くて、それができなくてよく泣くのが更に可愛くて(笑)
でも十時は照れ隠しとかも多いけど、ちゃんと言葉にするんですよね。思ったこともそう感じたことも。ヤンキーくんだとしても普通の男子高校生よりスレずに純粋に育ってる気がする(笑)
そんな十時は結構健気だけど吉澤の隣にいていいのかとか、自信の無さから身をひくことが多い。
吉澤が好きだから、吉澤と一緒にいたいから、で行動する一つ一つが切ない。
対する吉澤は、普遍的な感じで人に囲まれていたから、一人の人に執着を示したり感情を揺さぶられることもなかった。
そんな吉澤が十時に対してだけわがままを言ったり、したり、十時が自分を想ってしてくれることが嬉しいとか嫌だとか、色んな感情を覚えていく成長も良かった。 -
学生ヤンキー受け
元々読み切りの予定で描かれたものだそうで
それを知らずに読んだので話の展開が早いなと感じました。 可愛いヤンキー大好き- ̗̀ ෆෆ ̖́- -
すぐ泣いちゃう赤面ヤンキー受け…大変かわいいです。イケメン優等生攻めもいい子で、想い合う二人に癒されます。お試しから始まった付き合いだけど、少しずつ関係を築いていく過程にきゅんきゅんです。
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チラ読み段階:なんつー可愛い生き物なんだ。帯の『ひんひん鳴いています』が正に!!!です。