春と夏となっちゃんと秋と冬と僕 (BABYコミックス)
- ふゅーじょんぷろだくと (2018年9月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784865895131
感想・レビュー・書評
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キュン死を一冊にまとめたらこれになります。
四コマで進む、田舎暮らしで両想いの幼馴染高校生2人を描いた日常漫画。思春期の儚い感じもあり、2人が大人になっていくんだなと思いつつこの2人は守りたいって心から思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かっわいかった〜〜〜
4コマだったりもうちょい長かったりのショートショートで織り成す世界。本当に短いストーリーがちゃんと完結されていてスゴイ。ホント、帯通り『ただひたすらにシマとナツオの恋愛を傍観できる』作品でした。絵も良い。コレがデビューコミックスだなんて…
どれも良かったけれど『#なっちゃん屋さん』が一番好きでした。チビナツめっちゃかわいいし、なっちゃん好き好き大好きなチビシマも想像出来ちゃったし、なっちゃん屋さんに駆け付けたシマの切羽詰まった感じがとにかくキュンでした〜 -
“田舎で恋してる少年たち”を好きになった最初の作品。
言いたいことたくさんたくさんあるんだけど何を言っても陳腐になりそうなので、コマを読み進めるたび本当に全てがいとおしくてどうしようもなくなるとだけ言っておく
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萌えの塊でした。萌えしかなかった。すごい。4コマ漫画のような、1ページ漫画というか、ショートショート?で紡がれていく2人の日常。そのどれもがほんっとうに!かわいくて。それを1冊やるってすごいです。
受が作ったようなわざとらしい男前じゃなくて、素で男前なのが本当に良かったです。そら惚れるわ。なのにかわいいって、そら萌えるわ。燃えるわ。
そしてオールド~との振り幅がすごい。オールド~を先に読んでたのですが、全然違う方向性にどちらもとても素晴らしくて、めちゃくちゃ実力のある作家さんなんだなと思いました。知らないままじゃなくて良かった! -
どこぞの高級美容液だというくらい浸透力が半端ない。しかも減ることがない、コスパが良すぎる。進路や世間体を気にしながら付き合う男子高校生の日々が四コマで描かれています。作品全体の雰囲気が暖かく、緊張することなく読めます。えっちなシーンはあまりないので、そのつもりで。
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腐女子というものはコマとコマの間や行間を読んで胸をときめかせる種族だと思っているのですが、胸がときめきっぱなしでもはやしんどいです。
シマとなっちゃんの1年間の何気ない日々を4コマで見つめてゆく本作。4コマだからこそ、語られない部分が多く、想像(妄想)すると脳が沸騰しそうになります。
男子高校生というきらめき、そして儚さと危うさ。大人への階段を昇るうちにこぼれ落ちてしまいそうになるものを握りしめる。何気ない日々だからこそ、消えてしまいそうで、だからこそ愛おしい。そんなガラスのような部分が丁寧に描かれていると思います。
シマとなっちゃんがとにかくかわいい。シマ→→→→←←なっちゃんに見せかけてシマ→→→←←←なっちゃんな所もかわいいです。男前な受けが本当に良いです。
絵が作品の雰囲気にピッタリで、買って良かったです。デビュー作とは思えない完成度だと思います。 -
こういうひたすらイチャイチャ大好き
でも片方が猿っぽくて可愛くないのと応酬する言葉が胸焼けしそうで減点 -
一緒にいるのがもはや当たり前になっている2人の日常感がとても素敵。ひたすらかわいい。
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溺愛するのっぽなボンボン×意外と器用な小柄男前の幼馴染ップル。
七月から約一年を、月毎に章分けして描かれる田舎の男子高校生の日常ショートBL(主に変則四コマ)。 -
こんなにも季節を感じるBLには初めて出会った。
なんて尊いんだろうか。これは本当にBLなんだろうか。もはや季節そのものなんじゃなかろうか。
四季とか青春とか色んなものがキラキラしてて、何年後かの自分の青春が霞みかけてきた頃に読んだら確実に泣く自信がある。
なんかもうすっごい。私のちっぽけな語彙じゃ表現し尽くせない。この本に出会えてよかった。