ベートーヴェンは怒っている! 闘う音楽家の言葉

著者 :
  • アルファベータブックス
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865980851

作品紹介・あらすじ

現代人よ、いま彼の言葉から学べ!

大衆に迎合しない。現状に妥協しない。高い理想をかかげ、そのギャップと闘いながら誰よりも人間らしく生きようとしたベートーヴェン―混迷を極めるいま、彼が遺した言葉の数々に改めてスポットライトを当てる。
【生誕250 年記念出版】

ベートーヴェンの言葉を、手紙、日記、手記、メモ、他人の述懐などから選び出し、それを年代順に掲載。それぞれに解説を付す。新型コロナ・ウイルスが明るみにしたものを音楽家の視点から綴った、野口剛夫「ベートーヴェンは怒っている」も収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 崇高なだけでない、ベートーヴェンの人間らしさが見えた。戦争や身分を背景にした苦しい生活も時代感を伴いながら読み取れた。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

作曲家・指揮者・音楽学者。1964 年東京生まれ。中央大学大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を修了。現在東京フルトヴェングラー研究会代表。著書に『フルトヴェングラーの遺言』(春秋社)、訳書にシェンカー『ベートーヴェン第5交響曲の分析』(音楽之友社)、フィッシャー=ディースカウ『フルトヴェングラーと私』(河出書房新社)、『伝説の指揮者フェレンツ・フリッチャイ』(アルファベータブックス)他がある。2014 年『新潮 45』掲載の論説、「“全聾の天才作曲家”佐村河内守は本物か」により第 20 回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞。

「2021年 『あと四十日 “フルトヴェングラーの証人” による現代への警告』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野口剛夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×