食堂車は復活できるのか?

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  • アルファベータブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865980981

作品紹介・あらすじ

かつて昭和の時代であれば、鉄道旅行の「食」と言えば食堂車であった!! しかし今や、わが国ではほとんどの食堂車は廃止され、食堂車はクルーズトレインを除けば、「サフィール踊り子」、「TOHOKU EMOTION」、西武鉄道の「52席の至福」程度しか存在しない……
本書では食堂車の変遷とその推移を述べるとともに、食堂車を活性化させる試みや復活させるべき列車や領域、そして今後の食堂車のあるべきサービスについても提言する!!

感想・レビュー・書評

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  • 昔懐かしい食堂車。鉄道が効率から快適さを求めるようにシフトして見直されつつある昨今。過去の歴史から未来までを包括的に述べた一冊。

    デパートの大食堂と共に昭和の一風景だろう食堂車。定期列車としては絶滅したがクルーズトレインなどでまた見直されつつある。鉄道旅行の魅力の一つ、再認識する貴重な一冊。

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著者プロフィール

1967年生まれ。立命館大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。運輸評論家として執筆や講演活動、テレビ出演などを行う傍ら、NPOなどで交通問題を中心とした活動を行なう。日本交通学会、公益事業学会、日本海運経済学会、交通権学会会員。主な著書に『高速バス』(グランプリ出版)、『鉄道・路線廃止と代替バス』(東京堂出版)、『地域で守ろう!鉄道・バス』(学芸出版社)、『新幹線VS 航空機』(東京堂出版)、『チャレンジする地方鉄道』(交通新聞社)、『元気なローカル線のつくりかた』(学芸出版社)、『寝台列車再生論』(戎光祥出版)、『ビジネスのヒントは駅弁に詰まっている』(双葉社)、『観光列車が旅を変えた~地域を拓く鉄道チャレンジの軌跡~』(交通新聞社)、『「しまかぜ」「青の交響曲」誕生の物語』『「Laview」「52 席の至福」と西武鉄道の行楽客輸送』(以上、アルファベータブックス)などがある。

「2023年 『食堂車は復活できるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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