コミュニティ・アプローチの実践──連携と協働とアドラー心理学

制作 : 箕口 雅博 
  • 遠見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866160092

作品紹介・あらすじ

本書は、地道に研鑚を積んできたコミュニティ臨床の事例を数多く集めた実践の本であり、そこから生まれたアドラー心理学との統合モデル「アドレリアン・コミュニティ・アプローチ」の提唱や、ベテラン臨床家らの臨床論などを盛り込んだ意欲的な論考集でもある。クライエントや家族、関係者、多職種が入り混じる実際の臨床現場。こうした臨床の実際のなかで心理職の基本的スキルとして必要とされているのが、コミュニティ・アプローチである。コミュニティのなかでどう動き、どう協働を図り、どう効果ある実践を行うのか。個から小集団へ、そしてコミュニティへと展開をするためにはどこに視点を持てばいいのか。本書は、コミュニティ・アプローチの実際をすべて描いたもので、多くの読者の臨床現場で役立つ一冊である。

著者プロフィール

1951年生まれ 立教大学コニュニティ福祉学部教授
『講座臨床心理学第2巻 臨床心理学研究』(共著)東京大学出版会,2001年。『医療・看護・福祉のための臨床心理学』(共編著)培風館,2001年。『臨床心理学的地域援助の展開』(共著)培風館,2001年。『阪神・淡路大震災における外国人学生の支援活動と心のケア』(共編著)ナカニシヤ出版,1999年。『移住と適応―中国帰国者の適応過程と援助体制に関する研究』(共編著)日本評論社,1996年。
●社会臨床心理学・コミュニティ心理学の立場から,外国人支援,精神保健福祉,子育て支援などをフィールドとして,実践研究(コンサルテーション,危機介入,サポートネットワークづくり)を行っている。

「2002年 『つながりの中の癒し セラピー文化の展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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