こころを晴らす55のヒント──臨床心理学者が考える 悩みの解消・ストレス対処・気分転換
- 遠見書房 (2020年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866161082
作品紹介・あらすじ
私たちの日常は,社会の動きや経済状態だけではなく,からだの調子やこころの浮き沈みによっても左右されます。そうした中で,人は,元気になろうとしたり,ストレスを解消しようとしたりして,心理的な危機を脱しようとしますが,うまく行ったり行かなかったり……。
この本は,カウンセリングやセラピーなどの臨床心理的支援によって多くのクライエントをケアしてきた6人によってつづられた「こころを晴らす」方法や考え方をまとめたものです。ストレスマネジメントに代表される心理学的な技法の応用だけではなく,ものの見方の変更や内的世界への気づき,人生を見据えることも,その方法の一つ。さまざまな視点からまとめられた55のヒントのなかに,読者の皆さんにもきっと合うヒントが見つかるかもしれません。
感想・レビュー・書評
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2階心理学 : 146.8/TAK : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410168794
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臨床心理の専門家6人による悩みやストレスをやわらげたり解消したりするための方策が55本集められた1冊。著者の1人が知っている人だったので、手に取ってみました。物語でなく1本1本が独立しているので電車や通勤の時間に1つずつ楽しめました。印象に残ったエピソードでいえば、千と千尋の神隠しの千尋と親の関係の描写。物語の中でそこを意識して観てはいなかったけれど、確かに言われてみるとそういうメッセージが込められていたのかも、と思ったりしました。あと、誕生日じゃない日プレゼントとかも自分もやってみるのもありだなとか。マイナスになりがちな人にはとてもいい1冊だと思いました。
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●新しい体験をすることで、人生の価値を計るモノサシが増える
●「ところもある、日もある」という言い回し
融通が利かないところもある、不調の日もある
●働いてるからこそ「自分だけになれる時間」を持つ