〈フィールドワーク〉小児がん病棟の子どもたち──医療人類学とナラティヴの視点から
- 遠見書房 (2021年3月16日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866161143
作品紹介・あらすじ
本書は,小児がん病棟における患児らの言動・行動を中心に,小児がん病棟世界に関わる人々の語りと行動を記録したフィールドワークをまとめたものである。子ども同士,親,医師,ナースらのやりとりが,どのように小児がん病棟というコミュニティを構成してゆくのか。著者はナース・ステーションを基地として参与観察を行い,子どもらとの遊びとおしゃべり,親や医療者との会話を通して,その成り立ちを明らかにしてゆく。子どもたちが幸せに過ごすために見えてきたものは?
「小児がん病棟の子どもたち」(2003)に,新たにナラティヴをキーワードにした考察と,リメンバリング技法を用いた心理的支援(グリーフワーク)の章を加えた新訂増補版。
感想・レビュー・書評
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6月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003559181
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