社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則 (WAVEポケット・シリーズ)
- WAVE出版 (2016年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866210278
感想・レビュー・書評
-
いいんですか??
社長がバカで?
って 言葉をそのままに受け止めて読んではいけませんねぇ~
やはり 戦時下を生き抜いた人の性根は 座っています。
確か海賊と呼ばれた男の主人公も 戦後の混乱から
立ち上がった人ですが 凄い社長です。
この鈴木氏も 何もないところから ふんばって生きてきたから
言葉に重みがあります。
3.11の後 こういう事をしたのですね。
知りませんでした。
日本の事を 考えて 会社の利益を度外視してやった行為は
とても 素晴らしいです。
このような 社長が減ってきているように思えます。
貴重な人だと思います。
この社長の考え方 生き方を多くの人にも知ってもらいたいと思いました。
特に 就職を控えた学生さんとかにも お勧めかなぁ・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私には難しいと思った
-
消臭力(しょうしゅうりき)や防虫剤の「ムシューダ」、さらには除湿剤の「ドライペット」などのユニークな製品で有名な日用品メーカーのエステー(旧社名:エステー化学)の会長を2007年から務める鈴木氏による社長論。一橋大から日本生命に入社し、営業・業務など26年間のキャリアを積んだ後に創業家のエステーに出向、1998年から社長として陣頭指揮を取った経験から学んだのは「社長は少しくらいバカがちょうどいい」。戦後の混乱期から比べれば今の世の中なんか全然良い。なのに企業社会にまるで元気が無いのは「経営者が悪い」のが原因と断じる。経営者に必要なのは、「運」と「勘」と「度胸」。「頭は下げるためにある」.... 数々の名言が飛び交うビックリ本の副題は「乱世を生き抜くリーダーの鉄則」。思わず吹き出してしまう珠玉のエピソードの中に、会社を率いる社長の覚悟が見えてくる。