- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866212128
感想・レビュー・書評
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大学の図書館で借りて読んだ。
そこまでして読まんでも良かった気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分にとって身につく本の内容かどうか。人に進めることが前提である本の読み方は好きではない。
この世の中に本は無数にある。その中の一冊を手に取ることで自分の可能性が無限に広がるのであれば、これは有意義なことではないか。
だが、最近ではその偶然という要素がいとも簡単に左右されてしまう。それを掻い潜ってこの本を手にしたのであれば
という前提を作り上げてもらいたい。 -
ターゲットを決める。
年齢、性別、職業。
自信を持って断定する。
男女の違いを理解する。
させて頂くはNG
難しい用語は使わない。
オノマトペ(擬音、擬声)を使う。
書き出しはポジティブに書く。 -
読みやすく具体的に書いてあります。
ただ、説明の部分で取り上げる事例や、出来事が古く感じます。50歳くらいの男性を読み手として想定したのかもしれません。
はじめの方に、「男性思考」「女性思考」と書かれています。2019年時点では、男性は論理的、女性は感情的、と分けて説明している部分をよむと、ああ、この著者は古いな、と感じます。
かつては、そういう性差を「演じさせられていた」面が多分にあると思います。
「男性はおだてられるのが好き」とも書いてあります。
そういう男性もいるでしょうが、文章からそういう気持ちが透けてみえたら、その人の文章をよみたくなくなる男性だっているでしょう。
せっかく「対比」や読者の視点の意識の仕方、などの具体的なポイントが書いてあっても、全体的な昭和の香りが、古さを強調してしまった感じがします。 -
ためになる部分もありましたが、言ってることは斬新ではないと感じました。
自分は、大学でレポートを書くためにこの本を買いましたが、満足できる内容ではありませんでした。 -
この本は、文章のターゲットを明確にし、その相手に「刺さる」「伝わる」「心をつかむ」文章を作成するための文章技術に関する本です
著者はコンサルタントや議員秘書などを経験し、現在はコラムニストとして活躍している尾藤克之氏で、「歯科医に聞いた!食べると確実に死に近づく食べ物」「シュークリームはダイエット食である」などのコラムや文章技術系の文章術の著作を書いているそうです
本書では、
・読者を想定することで切り口が決まる
・文章は先頭の3行(100文字)で読者に対する印象が決まってしまう
そのため、タイトル・コピーの活用、印象的な話題、ポジティブな書き出しなどが必要
・謝罪文、メール文の書き方
・間違えやすい慣用句、敬語の使い方など
・読者にとって価値のある情報、男性向け・女性向けの違い、逆張りの視点などの着眼点
などを説明しています
読後の率直な感想として、前述のコラムのタイトルや例示としてあげたタイトルなどのせいで、どうにも胡散臭い印象を感じました
内容的にも炎上覚悟で一般的な評価とは逆の評価を強い口調で断言するという感じで、この点も個人的にはあまり好きではないですね -
報告書、企画書、メール、SNS…。今は誰もが何かを伝える機会にあふれています。
しかし文章を書いても人の関心を引くことがなかったら、思うところを理解してもらえなかったら、伝えることはできません。
著者はニュースサイト等で日々注目記事を発表。人に伝わる、人を動かす文章を生み出すプロフェッショナルとして、文章術の講師も務めています。
思いを込めた文を見てもらうために、どう人の心をつかむか。
誤解なく伝えるためには、どのようなことに気をつけるか。
快く受けとめてもらうために、どういった工夫をすればいいのか。
多くの例文をしめしながら、わかりやすく解説しています。
文章を介して上手にコミュニケーションをとりたい人におススメです。