- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866212975
作品紹介・あらすじ
キニ山キニ子。いろんなことが気になる小学校6年生。
学校は好きだけど、給食の牛乳を飲み干すのがつらい。
そんなキニ子が毎日の生活のなかで気になったことを日記に書いて、
担任の先生からコメントをもらう宿題をとおして、知識を深めつつ、心も成長させるおはなし。
勉強や雑学も身につくだけでなく、青春物語としても楽しめる1冊。
感想・レビュー・書評
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カタカナの元になった漢字の表◯
人間を殺す動物ランキングは衝撃(-。-;
ラスト、キニ子ちゃんよかったね。 -
「キニ山キニ子。いろんなことが気になる小学校6年生。
学校は好きだけど、給食の牛乳を飲み干すのがつらい。
そんなキニ子が毎日の生活のなかで気になったことを日記に書いて、
担任の先生からコメントをもらう宿題をとおして、知識を深めつつ、心も成長させるおはなし。
勉強や雑学も身につくだけでなく、青春物語としても楽しめる1冊」 -
何かで見かけて「気になっていた」本。
6年生のキニ山キニ子が毎日の生活の中で気になったことを日記に書き、それに、担任の先生が答えるという形式。
内容は科学的なものから学校生活、勉強についてなどバラエティに富んでいて飽きない。
私はキニ子のお父さんキニ山シンヤがときどきトイレに貼るという「シンヤの言葉」が面白かった。
そしてやはり気になる「読者感想文」
先生の返事は
「先生は、読書は遊びだと思っています。わくわくしたりどきどきしたり、先が楽しみなところはゲームに似ていますし、知らない世界に行けるという点では旅にも似ています。物語の主人公になって、たくさんの人生を経験することもできます。どう楽しむかは自由です。
(中略)
それ(読書感想文)以外は、感想を書くために本を読む必要はありません。本だけじゃないですよ。なにかを見たり経験したりする目的が、学習につなげるためや成長するためではまるでおもしろくありません。好きかきらいか、楽しいか楽しくないか、心が動けばじゅうぶんです。」
大人になってもワクワクする気持ちを忘れずにいたい。
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毎日の中でいろんな疑問を持って考える。それを大事にしてくれる先生。個性的な家族や仲間たち。いい日記。楽しい。