- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866251189
作品紹介・あらすじ
数年ごとに起きるオカルトブーム。超能力や心霊、占い、予言、奇跡、UFO、UMA、さらには超古代文明など常識では説明のつかない出来事は人々を惹きつけてやまない。しかしながらブームが終われば、多くの出来事は次第に忘れ去られてゆく。本書はそういった過去のオカルトを懐かしむのではなく、徹底的に資料を集め、確実に裏付けを取ったもので構成されている。
30年あまり続いた平成という時代が終わりを迎え、元号が「令和」へと変わった今、昭和と平成、
約100年の間に起こったオカルトを深く考察していく。
感想・レビュー・書評
-
軽いムック系のものかと思ったが、500頁弱のボリューム。いきなり「竹内文書」から始まって内容もヘビー。/1960年代の生長の家の中絶防止運動は知らなかった。後の保守系政治家への接近の糸口がここにも見える。/地軸の傾きを信じそれに備えていたCBAがマスメディアに取り上げられ騒動になったCBA事件。こういう時代の雰囲気が藤子F不二雄の「箱庭はいっぱい」の背景になっていたんだね。/最近勢いのあるオカルト系出版社のヒカルランドのロゴは社長が徳間書店時代に出版したオカルト本に共感したさくらももこが描いている。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エンタメ色の濃い本かと思ったけど、意外にも真面目なアプローチで肩透かしを食いました。取材・執筆しているライターさんの熱意は充分伝わるが論評のような堅苦しさを感じ、読み物としての楽しさは欠落しているように思います。
-
図書館で借りた。
情報量が多く流し読み。また機会があれば
読んでみる。