- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866260303
感想・レビュー・書評
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自分が若いころ自己肯定感の低さで苦労しただけに娘には何はなくともそれだけは身につけさせたい、と思っていたところにたまたま目に留まったこの本。ぼくが知らないだけで結構な人気シリーズのようですね。マンガがかわいいし文章も読みやすい。内容もとても納得できる良書です。
あと、何といっても読者たる親に語りかける言葉がとても優しい。子育て指南本にありがちな「こうすべし!」「これはダメ!」と理想論をふりかざることなく、親の苦労も分かってくれた上で「こんな風にお子さんに接せられるといいですね」と優しくアドバイスしてくれるのが素敵でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これまでの明橋さんと内容は同じ。しつけって難しいけど、子供に共感することも忘れずにやっていきたい。
R4.3月、2回目読了。
共感しながらやっていく。日々のバタバタの中でも意識を忘れずにやっていきたい。 -
いい本だけど・・・HSCについては記載が少なくて・・・
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読みやすい。自己肯定感高く育てようというモチベーションが爆上がりする、
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京大医学部出身の
心療内科医の先生で、
精神病理学などが専門。
この本のいいところはね。
ほとんど漫画
だから、
読むのに1-2時間でOK!
そして、漫画だから、
「読むぞー!」
って気構えなくても
結構読める
読みやすさの観点から
すごいおすすめ。 -
絵が好きで、りんごちゃんシリーズからこの本に辿り着きました。子育てする上で身に覚えのあるシーンがマンガでよく伝わってきて…反省しなければと感じます。ちょうど対象年齢の子供が2人いるので、ドンピシャな内容でした。他の子との関わり、家での親子関係、当たり前の成長過程などが載っていて、子育て世帯にとっては学びのある1冊になるとおもいます。
本が苦手でもマンガ部分だけ読めば本書が伝えたい意図は伝わってくるので、子供との関係に悩んでいる人もいない人も、一度目を通してみると良いかもしれません! -
子育てにおいては、まず、子どもの気持ちをしっかりくみ取り、自己肯定感という土台を、しっかり作ってあげることが大事と説く。その土台のうえに、しつけやルール、自分を律する力を乗せていく・・・というのが本書のコア。
平生の話の聞き方や、こちらからの投げかけ方の工夫が書かれており、大変参考になるところが多かった。
また、この時期は「甘え」をそのまま受け止めていいものか・・・?と心配になるところだが、それについても、「自立」との関係で、アドバイスされている。
また、困ったり迷ったりしたときに読もうと思う。 -
子供とは尊い存在だと改めて実感しました。悩んだ時、迷った時、自信がなくなった時に読み返して初心に立ち戻る一冊です。
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0-3歳の本と被る話のところが多く、自己肯定感が大事なことを重要視。しつけは自己肯定感があってはじめて可能である、と言う話。3歳過ぎてても、焦らなくてOK。良い自分も悪い自分もひっくるめて全部、私は私でいいんだ、愛されてるんだと感じれること。
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・しつけとは自分をコントロールする術(基本的生活習慣・対人関係でのルール)を身につけること.
・やってみせ,説いて聞かせて,やらせてみ,褒めてやらねば人は動かぬ.
・大声を出して叱る事→自分を傷つけること。他人を傷つけること
・大切なこと①子供の自己肯定感を育むこと②すぐに結果が出なくても良い③親だけですべて教えようと思う必要はない④親も自分を褒めいて良い