あたらしい「路上」のつくり方 実践者に聞く屋外公共空間の活用ノウハウ
- DU BOOKS (2018年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866470597
作品紹介・あらすじ
あたらしい路上=「ふだん触れ合う機会のない異なるコミュニティに積極的にアプローチし、
共通の関心ごとのもとに集う機会を編み出して生まれるもの」
公共空間を活用・発展させている実践者たちの実例&アイディア集。
多様な市民が集う屋外の公共空間をつくるには? 影山裕樹
大自然の中で野外上映を楽しむ「星空の映画祭」 武川寛幸
公園で結婚式を開催する「Happy Outdoor Wedding」 柿原優紀
停車した車両内を酒場に「京阪電車・ホーム酒場」 吉城寿栄
まちあるきツアーの醍醐味とは「まいまい京都」 以倉敬之
祭りと融合し、地域にとけ込む「野外音楽フェス」 高岡謙太郎
水辺に飲食空間を作るには?「京都の川沿い、愛知・殿橋テラス」 榊原充大
香港の路上実践「アートセンター、路上バー、ゲリラガーデニング」 江上賢一郎
野外イベントを成功させる行政手続きの心得 笹尾和宏
「路上から始まる、小さな革命の起こし方を、僕はこの本から学んだ」
馬場正尊(建築家/Open A ltd.代表/東京R不動産ディレクター)
感想・レビュー・書評
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近年、流行しつつある屋外のイベントづくりに注目し、その事例が紹介されている図書。屋外イベントは、異なるコミュニティをつなぎ、異なる階層の人々の出会いの場をつくることができるとされる。事例では、行政への手続きなど障壁も書かれていて面白い。最後の「屋外イベントを成功させる行政手続きの心得」も屋外イベントをはじめる上で考え方がわかった。行政側も屋外イベントでは、何ができて、何ができないのか、示せるようなチラシやホームページなど作ると便利かもしれない。
あと「まいまい京都」が紹介されている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
公共のスペースの利用などを知りたくて。
この方は「新しい骨董」という活動をしていて
気になっている。
本のなかで、これを自分の地域でやってみたい事例があり、良かった。全部は読み込んでないですが。