「手で書くこと」が知性を引き出す 心を整え、思考を解き放つ新習慣「ジャーナリング」入門

著者 :
  • 文響社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866510149

作品紹介・あらすじ

”書くマインドフルネス”「ジャーナリング」の入門ブック。

「もしも10億円が手に入ったら?」
「明日の朝、性別が変わっていたら?」
「どうしても許せない人は?」
「ただ、書く」だけで無意識の「あなた」が語り出す―。本当にやりたいことはなにか、自分が喜んだり怒ったりする真の理由…etc.心を鎮め、自分を深く知ることで集中力、創造力が高まり、仕事、健康、メンタルなどに好影響を与えていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 書くことでマインドフルネスに繋がるのは有益。

  • ジャーナリングについて、あやふやだった部分が補完出来ました。
    理屈と実践の両方がバランス良く理解できるように心砕いて作られた本だと感じた。

  • 気にいった所を引用すると

    「つながりっぱなしの社会は自分と遮断された社会と言えるかもしれません。
    自分と自由に向かうジャーナリングは自分とのつながりを取り戻す時間ということもできます。
    それは、外部とのつながり過ぎによる疲れを癒すことにもなります」。

    個人的にスマホを使用して、良いアイデアが浮かんできたことは、ほとんどありません。
    どちらかというと、アイデアが浮かんでくるどころか、
    リンク先をどんどん見て、疲れきってしまったり、混乱したりして、
    情報を受信するというより、情報に溺れる状態だった気がします。

    ノートに自分が何を知りたいか、何をやらなければいけないのか、
    何をやりたいのかなど、徒然ままに書いたいったほうが、
    良いアイディアが不思議ですが湧きます。

    スマホで知ろうとするより、ノートで書く方が、よりわかるようになるとは、
    相当な皮肉ですし、もしかしたら、何某かの真実を含んでいるかもしれません。

    ノート書く >>>> スマホをいじる

    と「知りたい」という行為を一つとって、何を知りたいかは、
    予め、ノートでしっかりと把握してから、スマホやPCで調べた方が、
    何倍も良いということに気づきました。

    恐らく少なくない人が、いきなり「書く」ということをしても、
    何を書いて良いかわからないと思います。
    何でも良いと思います。

    ①今日の予定や明日の予定
    ②やりたいこと
    ③夢
    など、なんでも良いと思います。

    自分の目標は現在、

    ノートに書く時間 >>> スマホ・PCをいじる時間

    です。これは、世代にもよるかもしれませんが、30代の自分には、
    現在のデジタルネイティブの世代ではないスマホ・PCがない時代だったので、
    調べるという行為一つとっても、
    ①図書館・書店に行く ②両親、先生に聞く

    ぐらいしか選択肢がなかったわけです。
    時間、手間をかけるのが、当たり前でした。

    しかし、今は、手間なんてかからないで、クリック一つです。

    やはり、自分は、時間、手間をかけたほうが、
    バランスが良いかなと思います。
    そのバランスとは、生活および仕事にも及びます。

    ノートに書く行為を続けるのは、
    結構大変ですが、書けば書くほど、生活のバランスが整う感じがするので、
    これからも継続していこうと思います。
    もちろん、スマホやPCを併用してですが、、、。

  • ジャーナリングのワークブック。
    お題に合わせてただ手を動かし
    書き続けます。スッキリしますよ!

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著者プロフィール

一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MILI)理事。関西大学社会学部卒業後、ビジネス誌の編集・記者等を経て独立。1000名超のビジネスリーダーをインタビューする傍らリーダーシップ論やコーチングを学び2000年にドリームコーチドットコムを設立した。著書に「なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?」(日本実業出版社)、「心に静寂をつくる練習」(WAVE出版)など。共著に「世界のトップエリートが実践する集中力の鍛え方」(日本能率協会マネジメントセンター)などがある。

「2017年 『「手で書くこと」が知性を引き出す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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