トヨタだけが知っている早く帰れる働き方

著者 :
  • 文響社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866510446

作品紹介・あらすじ

トヨタの強みは、一人のエリートではなく、全てのふつうの人の生産性を上げた働き方にあった!
残業禁止!でも業務量は変わらない!じゃあどうしたらいいの?!
どんな職場でも、今の自分の仕事のムダに気づいて、本質的な仕事に集中できるようになる!
トヨタが培ってきた生産性を高める働き方をイラスト満載で解説。自分でできる「働き方改革」を始めよう!

感想・レビュー・書評

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  • トヨタの強みは、一人のエリートではなく、全ての凡人の生産性を上げた働き方にあった!残業禁止!でも業務量は変わらない!じゃあどうしたらいいの?!どんな職場でも自分の身のまわりから変えられる!

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    トヨタの働き方のビジネス本、一時期めちゃくちゃ流行ってたので読んでみました◎

    内容としては、トヨタならでは~という、目新しい物は特になく…(著書の方も別にトヨタで働いたことがあるわけじゃなかった)
    ただ、シンプルに業務改善のための具体案が挙げられているようなビジネス本でした!

    ただのビジネス本だとあれですけど、大手のトヨタがやってるってなると、上司とかも見てくれそうですよねw
    そういう意味では普通の本よりは効果ありそうだな~という感想です◎

    改めて自分の業務に無駄がないかを考えるきっかけになりました!

  • 付随作業や負担を減らして本質的な仕事を効率化する
    何のために誰の為を考えて仕事を減らす

    残業時間が当たり前と言う考えを捨てる
    困らなければ知恵が出ない 時間の制約を設ける
    標準時間、着手日、締切日
    仕事の優先順位を決めたらすぐにやること
    大きな仕事は細分化して取り組む
    標準時間を定め、その時間を常に短くする意識を持つ
    他者をみて参考にすることを見つける すべてでなくとも部分的に参考になることを見つけ自己の改善につなげる

    物を探さないようにすることで時短になる
    常に改善を心掛ける
    異常な残業の理由を見出しそれに直接対策を打つ

    ミスは共有財産にする
    ミスや異常があれば工程を止め、原因究明と対策ができてから再開する
    ミスの見える化:書類の現物をミスが合った箇所や注意ある場所をマーカーや丸く囲む
    ミスに対して責任追及ではなく原因追及 隠さない ミスをできないような改善

    属人化しないようにする
    自分だけができる仕事をゼロにする改善をする

  • ムダとは?を考えさせられた。

  • 成果を出すために時間を増やすのではなく、正味、不随、無駄に分けて無駄を減らす

    ①ミスをしたくてもできないように対策する
    ・「これからは気を付ける」ではなく、気を付けなくてもミスが起きないようにするのが対策。
    ・ミスの内容、原因、対策を記録したミス再発防止ノートを作成し、定期的に見直しする

    ②違和感を感じたら、分析、改善する
    ・違和感に対して「こんなもの」、「まあ大丈夫」と考えない

    ③忙しくて時間がないのではなく、知恵がなくて時間がない
    ・急ぐのではなく、無駄を省く
    ・成果が足りない場合は労働時間を増やすのではなく、働き方を変える

    ④催促される前に報告をする。催促されてからの報告は信用を失う

  • ミス再発防止ノートの作成
    報連相に意義
    残業への考え方

  • トヨタ式、どの職場にもあり得る事例で非常に参考になる。

  • 何事も知恵を出し考えて行動することが大切なのだと再確認。
    人間は知恵を出せる、ロボットではできない使命がある。
    今の自分に響いたのは、自分を超える部下を作ること、優秀な者から抜くこと、5回なぜを繰り返すこと。

  • 当たり前と言えば当たり前。
    ミスノート

  • 1.難しいことを易しく、易しいことを楽しくの発送
    2.再発防止の観点が、なぜなぜのベース
    3.忙しいとき、冷静に現状を問い直すことが、改善の方法 →忙しさに流されないこと

  • さらっと読めるわりに、めちゃくちゃ役に立つと思いました。

    残業を減らすということだけでなく、ミスをしにくい仕組みづくりなど、すべての会社で使えそうな内容です。

    この人にしかできない仕事をなくすなどの業務シェアだったり、生産性を高める意味でもかなり使える本だと思います。

    管理職はもちろん、一般の社員までみんなで読んで取り組めば、職場が劇的に変わることもあり得そうです。

    ただ、みんなが読んでくれるかどうかのほうが問題ですね。

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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