- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866510538
感想・レビュー・書評
-
・わかったような、わからないような…
・とりあえず、急激にではなく長期的にやればいいらしい。
・むしろ、数ヶ所挟まれるコラムの、編集者のお二人のダイエットの様子の方が良かった。(お二人が仲良しな様子なのが良い。コラムは漫画だから読みやすくて良い)
・著者が使ったというアプリを使ってみることにした。(追記:1週間坊主で終わった)
・本書も図書館に随分前に予約を入れたのだが、人気の断捨離本の時と同じで、延滞する人が非常に多くて順番がなかなか回って来なかった。
断捨離本とダイエット本は、他の本に比べて目に見えて延滞する人が多いことに、借りる前に気づいた次第。
要するに断捨離とダイエットをしなければならない状況の人は(もちろん自分を含めて)だらしがない傾向にあるのでは…
ちなみに本書は読むのにさほど時間はかからない。
せめて私はすぐに返却し、本書を次の方にまわそう。
私は図書の延滞は(ほとんど)しないので、このこと(根本にあるだらしなさ)に気づけて断捨離本は卒業して、ほぼ断捨離できたので、ダイエット本も卒業してダイエットも成功させたいところではあるが…どうなることやら。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダイエット本は今まで沢山読んできたが、一番今の私にしっくりくる内容だったので☆5つ。
この本がほかの本と違うところは、永久キープするための方法や考え方を心理学者の海保先生と二人三脚でダイエットに取り組んでいるところでした。
PDCAを回しながら、習慣化させようとする様は、ダイエットというより目標達成全体に関わる本、という感じでしたが、短期的なダイエット→リバウンドは当たり前、という大前提で話が進んでいくので、今までダイエットで失敗した経験のある方にこそ、心に響く内容ではないのかな、と思います。
長期的ダイエットで無理なく習慣化し、それをキープする、それは短期的に見ればインパクトはないかもしれませんが、健康的な体を維持する意味でのダイエットでは、必要不可欠な内容だったと思います。
エッセンスを取り入れて、わたしも体重キープ頑張りたいと思います。 -
今年に入って3、4カ月で10キロ以上痩せられた。しかし、最近になって気がゆるんでしまい体重が戻りつつある。これはいけない! と思い、こちらの本を手に取ってみた。本書は他のダイエット本と違い、「心」に注視しており、認知心理学が専門の海保先生が監修している。「ダイエットって、つまり生活習慣」という目次には目から鱗が出た。短期決戦ではなく、生活習慣にしてしまえばダイエットは一生続けられる。「ダイエットの「PDCAサイクル」をまわせ!」にも目から鱗が……。
内容は基本、会話形式で読みやすく難しい専門用語には注釈がついている。わかりやすい内容だからこそ、二度、三度と読みなおして心に刻みたいダイエット本。 -
まずは一通り読み終わった。
なるほど、習慣化かー
永久にキープするには生活になじませること、一過性のものにしないこと。
もう一度読んで重点とやること洗い直して
ダイエットを成功させるぞ\(^o^)/ -
アマゾンで電子書籍版なら無料ということで、興味を惹かれて読んでみた。一言で言えば、ダイエットのための目標達成&習慣化プロセス解説書。現状認識のための記録(「見える化」)、現状を踏まえた課題と目標の設定、目標達成にあたってのうち手、効果検証とうち手の振り返り、カイゼン。仕事における課題解決プロセスとも言えるかも。言い回しは非常に平易で漫画パートがあったりして読みやすいが、実際の中身はハードコア(?)。安易なハウツーに頼ることを許さず、どっしり腰を据えて身体のたるみに読者を向かわせる。少なくとも自分はそんな気になった。
個人的に参考になったのは、メタ認知の大切さ。第三者的な視点でダイエットに関わる自分の行いを見る有効性は、日々の振り返りを文字に起こす習慣がある自分にとって、素直に納得できるものだった。なるほど、「これを食べることで400キロカロリー、日々の消費可能カロリーを多く使うこととなるが、それを今食べる意義とのバランスを鑑みると、どうか?」なんて問答を客観的にできれば、特に疲れた時に思わず手を出してしまう菓子パンやスナック欲を抑えられそうな気がする。
ダイエットだけに限らない、どちらかというと習慣化の重要性をダイエットという切り口と言うべきか、いずれにせよ最後まで興味深く読むことができた本だった。 -
肥満は習慣がつくるものである
名言! -
ライターの著者、そして編集担当の二人が認知心理学の海保名誉教授の助言を受けながら取り組むダイエット法。三人それぞれの状況や取り組みがある。
誰かが成功したダイエット法ではなく、自分が無理なく習慣化=一生続けられるような生活習慣を確立するために、現状分析、目標設定、計画と行動、振り返りと調整のPDCAを回すべく、特に書き出すことによる外部化・見える化で認知していく。
急激な成果は達成感とともにホメオスタシスでリバウンドに向かうので、むしろ生涯続けられるような無理のない生活習慣(適当な食事と運動)、時には制限を破っても構わないが、それでも続けること、何をどのようにしているのかをきちんと認知することの大切さが理解できた。
19-11 -
参考になりました。まずは、自分の習慣を見直して見ます。
-
ダイエットって生活習慣をより良い方向に変えることを言うんだね。そしてその変化に伴い、適切な体重に変わっていくし、それをキープできる。◯◯ダイエットで1ヶ月で◯◯kg減に成功!とか巷で溢れてるけど、理論的に考えてもそんな減量は無茶し過ぎてるし、だからすぐにリバウンドする。ただ、一般的なダイエットのイメージはそういった短期決戦・決着。本当のダイエットとは短期決戦でも何でもなく永久に続けること、そのメソッドが書かれてる。
-
PDCAを回し、ダイエットではなく「その体重でいるための食生活、生活リズム」を身に着ける方法。
本人に考えさせ計画させ実行させ、気づかせ、というスタイルのダイエット方だと思うのだが、著者と医師の関係性がちょっと苦手。なんとなく医師が誘導的に見える。
間に挟まる編集者さんたちの頑張りが心地よい。