名探偵テスとミナ 消えたかんむりのなぞ

  • 文響社
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本棚登録 : 220
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866510996

作品紹介・あらすじ

ラバニア国のプリンセス・ミナと、メイドのテスは、まるでふたごのようにそっくり! ふたりが親友だということは、お城のだれもが知っていること。でも、ときどき入れかわっていることは、トップシークレットで……。お城で巻き起こる、「消えた王冠」事件に、テスとミナがいどむ! イギリスの人気児童文学作家の本格ミステリー。新シリーズ、スタート!

感想・レビュー・書評

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  • 顔も背格好もそっくりな王女とメイドが入れ替わり、消えた王家の宝であるベビークラウンを探すお話。
    一人ずつ怪しい人が出てきて、追いかけて調べ、聞き込みをしては調査して、と二人一組の探偵をしています。
    ラストは、犯人を見つけ、ケーキに隠されたクラウンを見つけて大団円。
    おもしろく読めました。

  • ケェキの中にベビークラウンがあるとおもいませんでした。

  • テスとミナは双子みたいな二人だけど家族ではないことが分かった。

  • お姫様とそっくりな親友のメイドの女の子の推理もの。そっくりだからお姫様に成り代わったりと、女児向けではあるものの、ちゃんと推理ものとして成立しており、とても楽しく読めた。

  • 探偵が好きな人におすすめします。
    ハラハラするけど、おもしろいよ。
    テスとミナはうりふたつなうえに、
    とてもいたずらっこ!

  • 謎解きがあって自分もこうかな?と考えて読みました。当った時は嬉しかった!!

  • 小学生の娘をミステリー好きにしたくて、誘って購入。
    内容は正直、うーん??(笑)
    裏に作家の意図(ここでミスリードして、ここで盛り上げてみたいな)が見え見えで、大人も楽しめる部分は少なかった。
    (大人も楽しい子供向けミステリーはたくさんある)
    でも、娘は設定や絵にも惹かれたようで、楽しんでいたので、目的は達成。続刊も購入します。

  • ひとりはプリンセス、ひとりはメイドなんだけど、うり二つでなかよしのテスとミナ。ときどき服を取り替えて入れ替わったりしながら、お城で発生する事件の謎を解いていきます。女の子の夢がぎっしり詰まった楽しいお話。

  • 児童向けの探偵小説。
    双子、お姫様、お城、キラキラしたワードがすごい。
    エルダーフラワージュースとかこの本で子どもは学ぶんだろうな。
    内容は意外と、え?この人が犯人なの?っていう驚きはあるけど、なぜなのか犯行が詳しく明かされないまま退場してしまったのが残念。もう一度再登場する伏線だったら面白いけど。

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著者プロフィール

イギリスの人気児童書作家。小学校の教師経験を経て、作家デビュー。
教師をつとめた年月に、本の朗読をつうじて、こどもが物語のなかで特にひかれること、おもしろいと反応する瞬間、ドキドキワクワクする様子などに接する機会にめぐまれた。その経験は、登場人物たちの、現実みや説得力のある行動、心情に生かされている。
本シリーズの原作である「THE RESCUE PRINCESSES」シリーズは、発売数年でイギリス、アメリカ、イスラエルほか、世界で130万部をこえるシリーズとなった。

「2020年 『王女さまのひみつプロフィールブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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