- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866540429
作品紹介・あらすじ
『ピラーティス アナトミィ 第2版』は、詳細な解説とステップごとの説明、見事な解剖学的イラスト付きの46種類のエクササイズによって、特定の筋肉のストレッチ、強化、精密なコーディネーションを探究できるようになっている。
本書は、どの筋肉が作用しているか、呼吸・アライメント・動きが根本的にどうつながっているか確認しながら、体を引き締め、コアを安定させ、バランスを改善し、柔軟性を高めるエクササイズに取り組むことができるよう設計されている。
各エクササイズの「エクササイズのパーソナライズ」セクションを活用すれば、自分の目的やレベルに合わせて調整し、ワークアウトをカスタマイズできるようになっている。
モディフィケーションによって難易度を下げれば誰にでもこなしやすいエクササイズになり、バリエーションやプログレッションを選択すればエクササイズに高度な要素が加味される。そうして難易度を上げていくことは、ピラーティス上級者への階段を一歩一歩上がっていくことにもなる。
また、呼吸・集中・自己認識のテクニックにも触れ、心身ともに鍛える独特のエクササイズを体験できるようになっている。
ピラーティスの美と恩恵を探求しはじめたばかりの人にとっても、何年もピラーティスを続けてきた人にとっても、本書はほかに類を見ない情報源であると確信できる。
『ピラーティスアナトミィ 第1 版』は2011 年の刊行後、世界中で読まれ、たくさんの言語に翻訳された。
第2版の本文は約80ページ増え、46種類のエクササイズには、難易度を下げる方法(モディフィケーション)、難易度を上げる方法(プログレッションとバリエーション)を含む「エクササイズのパーソナライズ」という項目が追加され、適用範囲が広がり、自分のレベルや目的に合わせて変化をつけられるように改良された。本書は、初版より9年の時を経て、おおいなる進化を遂げ、私たちを更なる深みへと到達させてくれる。
感想・レビュー・書評
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コロナになって一年近く、こまめにピラティスを
YouTube見ながら続けていたら、体の変化を感じ
本で詳しく知りたいと思いました。
この前に読んだ『新しいピラティスの教科書』も
良かったけど、こっちのほうがマニアック。
著者ラエル・イサコウィッツさんは、ピラティス氏に直接学んだ直弟子たちに40年間学ぶという格別の恩恵に恵まれてきた人。
だから本家本元の考えが伝わってくるし
一方でピラティス氏は例えば骨盤底筋について強調していなかったことも述べています。
骨盤底筋重視は新しい考え方なのかしら?
とにかくこの本では読者の判断に任せるという方針です。
ターゲットとする筋肉には濃い赤
不随する筋肉に黄色
テクニックのアドバイス、エクササイズ・メモ
モディフィケーションとプログレッションなど
エくサイズに役立つ情報がわかりやすく満載。
さて私がこの数か月で「おお、これは!」と思ったのは
前鋸筋の存在です。
この本に詳しく書かれています。
もう一つ感動したのは「フォースカップル」というもの。
2月になってからです、「おや?」と思ったのは。
遅すぎかしら…。
やっぱりあれこれエクササイズした結果
いろいろな筋肉が目覚めてきて
ハムストリングと腹筋がフォースカップルとわかったのです。
これからも時々こういう本で学びながら
ひたすらエクササイズ地道に続けようと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「スタジオエクササイズ・ピラティス」
市原恵江先生 参考図書
https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=00081100 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50223100