獅子皇帝とオメガの寵花 (ダリア文庫)

著者 : かわい恋

• フロンティアワークス (2019年3月13日発売)

作品紹介・あらすじ

子を孕め、私のかわいいオメガ

ヤハナン王国の田舎で育ったマキナは、突然やってきた王家の使者に、自分が王家唯一のオメガだと知らされる。
さらに、大国イビドラの皇帝・アヌマーンの後宮に入り、子を成すという使命を課せられてしまう。
ライオンに変容でき、傲慢で冷酷だというアヌマーンだったが、
従者に薬を盛られ強制的に発情したマキナを甘く淫らに慰めてくれて――!?

感想・レビュー・書評

[kokeisiさんの感想 · 2021年4月17日]

年上攻　オメガバース　ケモミミ　ライオン（攻）　獣姦　孕ませ系　強気受

[じゃねこさんの感想 · 2021年2月7日]

オメガバース
獅子に変容する皇帝、獣姦
後宮の花、オメガ
閨房指南 と、美味しさ選り取りみどりの流石は 、かわい恋 先生！
嫌みなくとにかく可愛くてエロっ！なので御座います

マキナの性格が良いぃ！
大好きよ、マキナ！なのですわ！
自出の国のために、皇帝の子どもを身籠りことを目的として集められたオメガの中で、異彩な輝きで皇帝の寵愛を受けるマキナ
亡くなった許嫁ユンファとの約束を胸に愛する人を探し求める皇帝アヌマーン
ちょっとしたすれ違いが、スパイスにもなって悶えてますわ！
ライオン姿の自分を受け入れてくれるマキナの存在を心の底から愛するアヌマーンも素敵ですし、とにかくマキナの性格が良いのよぉぉ！！

それにしても、バンバン子作りするって、どんだけよぉぉ！！

[lovenovelsさんの感想 · 2020年6月10日]

無理矢理後宮に連れてこられたマキナ。気の強いマキナに「おしとやかに」は無理があったかも。頑張っていても、元気な感じが溢れ出ているし。そんなマキナが、アヌマーンといると嬉しいのに落ち着かなくなる感じが楽しかった。お互いに特別なのが分かって。アヌマーンも、見たことのないタイプのマキナと会うのが楽しくて仕方がないというのも伝わってくる。
ユンファを含めた３人(？)で、楽しくじゃれあっているのを見ると幸せな気分になれた。

[mira-inさんの感想 · 2019年5月30日]

アラブも獣人もツボなので、とても好きな設定だったけど、溺愛も獣人もハレムも物足りない印象はあったかなぁ。。。

[ayan2014さんの感想 · 2019年4月2日]

かわい恋先生のはオメガもの。2冊続けて読みました。
こちらは王の側室だった母親が心を病んで逃げ出した先で、マキナを生んで亡くなってしまった。
自分を育ててくれた義父母と弟を大切にしている。
ここではオメガは貴重でアルファの子供を産めるのはオメガだけ。政治的思惑から家族のため、村のため皇帝のもとに行く。ここでは後宮にいるオメガを花と呼んでいる。
子供を産むと村に帰れる。そのために来たが、皇帝のことも好きになり。
実は皇帝はライオンに変身できる。しかもそれがオープン。皇帝の庭には警備でライオンが放し飼い。なかなかな設定です。
動物好きなマキナは子ライオンと仲良くなり、それがキッカケでライオンでもある皇帝と仲良くなっていく。
この本の隠し球は、獣姦ですね。
子供を成すためにはライオンの姿でないと出来ない。昔からそうで、その姿で自分を受け入れてくれる人がいないと思ってたと。またその姿で受け入れられるのは、オメガだけ。とまあ、ぶっちゃけあり得んだろ〜〜でした。
二人も子供もでき、まだまだ作るようでなによりです。

著者プロフィール

2014年デビュー。「溺愛竜神と輪廻の恋」執筆。

「2019年 『獣人王の愛妻オメガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」