- Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866573403
作品紹介・あらすじ
仕置きされたくて わざとやってんのか?
現代社会でも、暗躍している忍者たち――。
その一人、コンは二階堂家の次期当主・優一の護衛をしている。
主のことが大好きすぎて見合いを邪魔するたび、欲求不満になった優一にエッチなお仕置きをされてしまうコン。
愛しい主が自分の身体で感じてくれるのが嬉しいけれど、優一の将来の幸せを思うと、次第に胸が痛みはじめ…。
感想・レビュー・書評
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上野小太郎は幼少期から二階堂優一の忍びとしてつかえていた。
あるときは護衛、あるときは優一のお見合い相手の調査、またあるときは企業スパイとして。
そんな小太郎(呼び名はコン)にしなくていい。と優一が言っているのに、コンは若様のために!といつも張り切って忍びや鍛錬をこなしている。
このまま読んだら、忠義のBLかな?と思うかもしれないが、言うことを聞かないコンを若様が仕置きする。と言えば一気にBL感が増しますよね。
まぁ忠義もあるけど、コンは若様しかいないし、比較対象も無いから若様以上のものがない。
いくら優一がコンを口説いてもコンは受け入れるのみだろうしもとより拒否もできない。
そういう意味では、鈍感なコンが優一や自分の気持ちに気づくのは絶対に無いだろう。と断言できるくらい鈍い。そこをなんとかしてくれるミケちゃん。グッジョブな働きぶりでした。斑まだ先生に必ず居る名脇役がここにも!
それにしてもコンの「若様…」とテレテレしたりする顔は可愛いし(若様が怒ってても)、命令した後の「はっ」という返事も格好いいが(返事だけはいい)、優一がちょいちょい思う「わかってないな」というのが切ないやらおかしいやら。
斑まだ先生の真骨頂(笑)(勝手に)鈍感受がここにも!
可愛いんだよー、本当に愛おしいんだけど…。
わかってないなぁー。…可愛いけど。って読み進めてください。それに焦れる攻め様。という構図は大好物です。
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