銀行員転職マニュアル 大失業時代を生き残る銀行員の「3つの武器」を磨け

著者 :
  • きずな出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866630670

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  • マイナス金利、フィンテック、産業革命により市場へ放出されるであろう銀行員が、単なる「コモディティ人材」とならないためにはどうしたらいいか、がきさいされている。

    銀行員が強みとするスキルは
    1.財務リテラシー
    2.情報収集力とコミュ力
    3.タフなメンタルと信用力

    これがないと放出された時にコモディティ人材となってしまう。まずはここをしっかり身につける。そして、

    1.キャリア設計の土台に幸福学を添える
    2.自らのコアコンピタンス(他に取って代わられない自分独自のもの)を見つける
    3.技術資産の汎用化、人的資産の横断化

    あとは徹底的なインプット

    『アメーバ経営』を読んでみたい

  • 銀行員は読むべき本。
    銀行のビジネスモデルが崩れかけている大きな要因は3つ。
    ①マイナス金利と金融緩和により、ビジネスモデルの根幹の利鞘収入が縮小。
    ②決済取引にフィンテック企業が参入してきていること。仮想通貨、デジタル通貨により、預金先の変更の可能性がある事
    ③店舗、ATMの削減

    銀行員の強み
    財務リテラシー
    情報収集力とコミュニケーション力
    タフなメンタルと信用力

    自らのコアコンピタンスを見つけ、それを伸ばす努力をする。

  • 銀行員の今後について不安を煽るだけの内容ではない。
    いずれは転職を考えているの人はぜひ呼んでほしい

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著者プロフィール

大杉 潤 (おおすぎ じゅん)1958年東京都生まれ。フリーの研修講師、経営コンサルタント、ビジネス書作家。早稲田大学政治経済学部を卒業、日本興業銀行に22年間勤務したのち東京都に転職して新銀行東京の創業メンバーに。人材関連会社、グローバル製造業の人事・経営企画の責任者を経て、2015年に独立起業。新入社員時代から39年間ビジネス書を読み続け累計1万冊以上を読破。それらの書評をブログに公開している。静岡放送SBSラジオ『IPPO』に毎月出演のほか、NHK『あしたも晴れ!人生レシピ』、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』に出演。妻が社長の合同会社ノマド&ブランディング・チーフコンサルタント、株式会社HRインスティテュート・アライアンスパートナー、リ・カレント株式会社・プロフェッショナルパートナー、株式会社カインドウェア顧問。著書に『入社3年目までの仕事の悩みに、ビジネス書10000冊から答えを見つけました』(キノブックス)、『定年起業を始めるならこの1冊!定年ひとり起業』・『定年後のお金の不安を解消するならこの1冊! 定年ひとり起業マネー編』(ともに自由国民社)など合計8冊がある。

「2023年 『定年前後の生き方の悩みを解消するならこの1冊! 定年ひとり起業 生き方編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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