- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866631196
感想・レビュー・書評
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『ストレスゼロの生き方』の続編。100編からなるが、前編での100の主張とはそれぞれ真逆の内容が綴られているという斬新なもの。何事も批判的思考(クリティカルシンキング)を持つことが大事だが、本書は自身で書いた前編に対しそれを実践。
前編では心が弱っている人にとにかく優しい内容になっているが、本書は、真逆の主張をしつつ更に掘り下げている。例えば、前編では「辛いことからは逃げる」と書かれているが、本書では「逃げない」に変わっている笑。ただ、それは前編で書かれたことを全否定しているわけではなく、どうしても成し遂げたい目標がある中で辛い局面に入った時などは逃げない方が良い、という説明になっている。前編同様、納得できるものだけ取り入れれば良いと注意書きがあるが、実質的に前編の応用なので、まずは前編を読んだ方が良い気がする。
というわけで、なかなか実践が難しい内容や耳の痛い内容もあるが、よりストレスフリーで強く生きるためにはどうすれば良いかが分かり易く書かれている。著者は時々自虐を入れ、優しさに溢れた書き方となっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元気が出る本。
前作ストレスゼロの生き方を真逆の視点から異なる意見で組み立てた斬新な構成。
テストステロンの考え方が人として、取り入れたくなる。 -
「ストレスゼロの生き方 ~心が軽くなる100の習慣」の続編となる本
全項目、前作の逆説を説くという挑戦的な内容
(例)
前作:○○を捨てる
今作:○○を捨てない
どちらが正解というわけではなく、自分に合う方を参考にして欲しいというコンセプト
前作ありきの作りになっているため、多少無理のある論述展開も見受けられるが、物事を多角的にとらえるという意味では参考になった
ただ、2冊で1冊のような内容なのであれば、タイトルも関連させた方が良かったように思う
著者には同じような書籍が多いので、余計混同する -
○○すべき、こうあるべきという、自分の中の思考の見直しにつながる。それと、筋トレは最強のソリューションという主張は変わらないということ。
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「無駄な努力をやめない
努力のリターンは成功じゃない。成長である。」
この言葉だけで、この本を買ってよかったとおもった -
「確証バイアス」という言葉をご存じだろうか? これは認知心理学や社会心理学における用語で、自分の仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のことだ。確証バイアスに支配されると客観的なものの見方ができなくなり、誤った意思決定をしてしまう。
確証バイアスへの有効な手段としてクリティカルシンキング(批判的思考)がある。自分の主観に対して「なんで?」「どうして?」「それ本当?」と批判的意見をぶつけ、感情や主観に流されずに物事を判断する思考プロセスだ。ディベート(討論)などで多数派に対してあえて批判や反論をするグループをつくり、議論を活性化させたり、より自由な発想を促進するためのテクニック「悪魔の代弁者」というものがあるが、これなんかはクリティカルシンキングのわかりやすい実用例だ。 -
テストステロンさんのストレス本
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モチベーションアップ本。筋トレの。
自分の悩みは筋トレしてればどっか行くものなんだなって実感する。 -
とにかく、ポジティブに考えて最後の100項目だけ見ればストレスが整う。本当、筋トレで何とかなる様な感じがする!
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人は自由で多様であることが表現された一冊。
自分をプラスにするための苦労はするべき、でもマイナスになるような苦労はしないことは心に留めておきたい。
世界で最も生き残ることができるのは、強い人でも賢い人でもなく、変化に対応できる人、というダーウィンの言葉が引用されていて印象に残った。
また、人に親切にしすぎる事、自分の権利を放棄するようなことはしないようにしようと思った。
健康はすべての土台なので睡眠はたくさんとり、たまには運動もしなければ、、!