- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866671482
作品紹介・あらすじ
読み手に負担をかけないビジネス文章を書く能力の習得を助けるための本。
ここでいう「読み手に負担をかけない」とは、次の3点を指す。
・読み手になるべく文章を読ませずに、それでいて必要な情報を伝達できる
・内容を一読で理解してもらえる
・重要な内容を記憶に残せる
また、「ビジネス文書」とは、ビジネスの世界で読み書きされるすべての文章を意味する。
基礎編⇒理論編⇒実践編と順を追って説明する構成。
感想・レビュー・書評
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Audibleで。
序盤の「〜です。なぜなら〜」という文章が頻出して気になった。報告書なら良いのだけど。
道順の教え方はそうだよなぁと納得。
ビジネス文書はまず総論、そして各論。各論にもそれぞれ総論を設ける。
最初の設計が大切。あとはパターン化。だんだんパズルみたいになってきますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
非常に実務的で示唆に富む。等位接続助詞のくだりは、激しく同意。(本間)
「読み手に負担をかけない文章」を構成するポイントが参考になる。(宮内) -
私は相手に「伝わる」文章を今まで書けていただろうか。サラリーマンとして、もっと早くこの本を読んでおきたかった。
そして「伝わる」をテーマにしてるだけあって、めちゃくちゃわかりやすい。ビジネスの現場で文書を書くうえでの正しい知識が得られる、信頼度100%の本。 -
パラグラフなど、文章書く上で知らないこともあり、よく学べた
メンタルモデルが崩れると分かりづらい文章になる。
人は先を想像しながら文章を読んでいく。その通りになる文章が良い文章。
人は歳をとるとせっかちになる。
仕事をした人はやった通りに説明する方が楽。
なので結論が最後になる。
そこをひっくり返して報告することが大切。
1つの文には、1つのポイントを書く
て、し、り、が、はなるだけ使わない -
今迄、文書を何気なく書いていたが本書を読んで読み手が読みやすい文書の書き方が論理的書かれており大変勉強になった。
各トピックが4〜7行程度で纏められており大変読みやすいです。
冒頭に総論をまず書く、既知情報から未知情報を繋げる等仕事のプレゼン資料にも通じる内容でした。
社会人にはお勧めしたい良書! -
たしかにこのような論理的な書き方は、習う機会が無い。習う機会の無いことだからこそ、できると他者と差がつくと思う。
文書の全体の構造的な書き方だけでなく、一文一文の書き方についても書いてあると尚良いと思った。 -
相手に読ませない文章を書くための教科書であり見本集である。キーワードは、「メンタルモデル」。
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非常に実務的で示唆に富む。等位接続助詞のくだりは、激しく同意。
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文章はある程度書けると思ってたけど、改めて勉強。
個人的に良かった所をまとめ。
①要約分は具体的に
②情報を並列させるときは意味のある順番に
③ひとつの文にはひとつのポイントだけ
④冗長表現をできるだけ排除する
①「以下に」にとかは使わず、より具体的な言葉を使う。
②重要度、時系列など
③並列としての「〜て」、「〜り」、「〜し」、「〜が」(これは特に)、などは使わない。
④特に「〜だと思う」などの文末表現。
最近マコなり社長がおすすめしてた本買いこんだ。
この本もその一冊!
※過去のTwitter投稿
https://twitter.com/hiyanger/status/1279992122083438593 -
メンタルモデルに沿っていると読み手の負担が少ない。読みにくいビジネス文章の添削をするときに、もっと具体的にアドバイスできそうです。
要約文を書く、パラグラフで構成するなどは、大学の英語のライティング授業とほぼ同じ内容でした。