- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866672267
作品紹介・あらすじ
84歳の今もなお、現役イラストレーターとしてご活躍の田村セツコさんの書き下ろし!
「苦いもののあとに食べたものは甘く感じるように、辛味や苦味、渋味、酸味はとっても大切!
それは人生でも同じことよ。
嬉しいことも、嫌なことも、ぜ〜んぶ自分の栄養になるの!
いろいろな味の”経験”ができる人生はごちそうなのね!」
本書では、いつまでも楽しくおちゃめに日々を過ごせる方法を素敵なフレーズと共にご紹介しています。
・あら探しは老ける、宝探しは若返る
・人生の作者であり、モデルである
・いつでも、どこでも、普段着のまま
・悲しみと喜びは変わりばんこにやってくる
・人間は生きているだけで芸術家!
・歌いたくない時こそ歌いましょう♪ など
オリジナルイラストも掲載!!
感想・レビュー・書評
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こんなに肩の力を抜いて生きていけたら、どんなに楽しいだろう。悪口を言われてもけなされても、「たしかにそうですね」とサラッと言える人になる。
目の前の仕事を楽しんで、幸せのかけら探しができる余裕を持つ。
力が入りすぎている時は、あえて無頓着になり、ぼんやりするように意識する。
歌いたくない時こそ歌う。落ち込んでいる時こそ動く。
自分の心を整えて、楽に生きるためのちょっとした工夫がたくさん散りばめられていて、田村さんのお茶目な言葉遣いも相まって、楽しいおしゃべりを聞く感覚で、優しい言葉が体に染み込んでくる。
読んでいるだけで肩の力が抜けてくる、リラックスめきる本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
隣に座ってニコニコ微笑みながらお話ししてくださっているような気持ちになる本。田村セツコさんの本は温かで優しい。
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これもまた偶然の出会いでした。たまたま手に取って少し読んでみたらスラスラ読めました。
こんな内容の本、実は何冊か持っていて買うのは悩んだのですが、セツコ先生の言い回しや捉え方にときめいて、手に入れました。
これから2週目をします。
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さらっと読めました。
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辛いものも、苦いものも、酸っぱいものもあるから、甘さが引き立つ! 長年活躍してきたイラストレーター・田村セツコが、いつまでも楽しくおちゃめに日々を過ごせる方法を、素敵なフレーズと共に紹介する。
なぜ借りたのか不明。
ポジティブ過ぎてついていけない、私が情けない。 -
田村セツコさんのエッセイが大好きなので、読んでいるだけで幸せ気分。いやされます。
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まえがき 人生はおいしいごちそう。捨てるところがありません。
第1章 いつでも、どこでも、普段着のまま*甘味
アラ探しは老ける
お茶目で容器
ノンシャラン
第2章 幸せのかけらを探して*酸味
不足を楽しむ
すべてを趣味に
仕事三昧こそ幸せ
第3章 肩の力を抜いて、さあ歌いましょう*塩味
うすらぼんやりGOOD
自分自身さえ「物」
孤独を手なずける
第4章 泣きたいときこそSmileね*辛味
深い教養
Smile主義
第5章 どんなことも素晴らしいと思えるようになるの*渋味
風のように考える
旅に出よ
得るよりまず手放す
第6章 人は皆、老いていくもの*旨味
足るを知る
スーパースターはストイック
頑張りすぎない
セツコの本棚
あとがき