日本の路線図

  • 三才ブックス
3.20
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本棚登録 : 181
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866731889

作品紹介・あらすじ

北海道から沖縄まで、日本全国の鉄道会社130社以上を網羅した路線図カタログ登場!!
鉄道マニア待望!これまで見たくても見られなかった路線図が、自宅でじっくり眺められる!大きな判型(B5判)とノド部分がしっかり開く製本で、各鉄道会社から提供されたオフィシャルデザインデータの路線図を細部までをたっぷり確認できる仕様は、辛口の鉄道ファンはもちろん、鉄道・デザイン関連の仕事に就いている方も手元に置いておきたい、資料性の高い冊となっております!!

感想・レビュー・書評

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  • 鉄子としてだけではなく
    デザインの本としても興味深い!
    わかりやすさと美しさのせめぎあい。

    東京や大阪、名古屋なんかの都市圏は
    自分とこの路線だけでも込み入ってるのに
    乗り換えまで描こうとしたら…そりゃもう。
    色分けと番号併記は必須になるわね。

    逆にローカル線は
    細かい観光名所の案内まで載っていて
    旅気分が盛り上がること!

    いつも見ているのを見つけてニヤニヤしたり
    知らないのを見て行きたいなぁと思ったり。
    旅好きの人にも楽しい本かもしれません。

  • 【あらすじ】
    鉄道マニア待望!これまで見たくても見られなかった路線図が、自宅でじっくり眺められる!大きな判型(B5判)とノド部分がしっかり開く製本で、各鉄道会社から提供されたオフィシャルデザインデータの路線図を細部までをたっぷり確認できる仕様は、辛口の鉄道ファンはもちろん、鉄道・デザイン関連の仕事に就いている方も手元に置いておきたい、資料性の高い冊となっております!!

    鉄道趣味の中でも「路線図鉄」というジャンルはあまり聞いたことはありませんが、実は好きな人は結構沢山いるのではないでしょうか。かく言う私もその一人で、昔の国鉄時代の路線図を眺めるのが好きだったり、架空の会社「JR樺太」の路線図を作成し載せているサイトに感激したりしています。→ https://jr-karafuto.jimdofree.com/
    この本についてですが、個人的には山手線などの車内に掲載されている関東圏のJR路線図(何十路線・何百駅もある関東圏をきれいに見やすく、しかも約1m四方に収めてるアレはまさに神業!)が載ってなかったのが非常に残念でしたが、各駅ごとにやなせたかしさん作のキャラクターイラストが描いてある「ごめん・なはり線」や、シンプルすぎで学術論文の図表と見まごうような「肥薩おれんじ鉄道」など、普段目にしないけれど面白い路線図が沢山載っていで面白かったです。島根の一畑電車だけ何故か急行が緑色だったり(そもそもなぜどこの会社も特急や急行が赤系の色で表示されてるんだ?)、最近浸透しつつある駅ナンバリングって本当に何か役に立っているのか…など、疑問も尽きません。
    鉄道路線図には、限られたスペースで必要な情報を乗客に伝える工夫がこらされています。かつ、会社ごとに特色があるから面白いです。大人・小児別の運賃が載っていたり、観光地の情報があったり…。先人達の努力の結晶と言っても過言ではないと思います。

  • 路線図をまとめたほん、ただそれだけ。考察も何もなし。観る視点はさまざまだから、読者に委ねるということか。
    現地で撮った写真を掲載したり、努力は感じるものの、全てを網羅しているわけではない。個人的には、JR西日本の路線図のデザインが好きだが載っていない。

  •  年を跨いで眺めていた本。
     鉄道路線図だけを集めたものなので、あまり多くの解説がない。どんな駅があるのか、どこへつながっているのか眺めているだけで楽しい。シンプルなものから、観光地の紹介を含めたものまで様々。
     JR東日本の路線図は新幹線内のフリーペーパーで東北関東を網羅したのを見たことがあるんですが……(そうすると文字が小さくなってしまうか)。

  • 各社の路線図を見れる珍しい本。

  • 近鉄にページを割くのに東武がからきし等基準が曖昧。単にコピーしただけに見えるのも多く、揃えた努力しか見えない。

  • タマキングの新刊と思い購入したのですが本当に路線図だけでエッセイも何もありませんでした…。
    共著ですし、そこそこの価格なのでもう少ししっかりと調べて購入すれば良かったです。
    鉄道好きの方は見ていて楽しい本だと思いますが私は思っていた本と違うので低目の評価になってしまいます、すみません。

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著者プロフィール

旅と散歩と石ころと変な生きものを愛し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを追究している作家兼エッセイスト。その作風は、読めば仕事のやる気がゼロになると、働きたくない人たちの間で高く評価されている。主な著書は『いい感じの石ころを拾いに』(中公文庫)、『東京近郊スペクタクル散歩』(新潮社)、『アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険』(大福書林)、『明日ロト7が私を救う』(本の雑誌社)など。

「2023年 『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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