- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866800226
作品紹介・あらすじ
給料が上がらなくても、
共働きでも専業主婦でも、
世帯年収を増やせる!
副業解禁!4月「働き方改革関連法」施行前に必読!
◉副収入を得るなら設立はマスト
◉たった3時間7万円以下でつくれる
◉「節税」「相続」が最もお得になる
◉好きなことで稼ぐオススメの副収入
◉個人事業主も法人化がお金持ちへの道
感想・レビュー・書評
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サラリーマンがプライベートカンパニー?
タイトルだけ見たら『???』と頭の中が『?』だらけになってしまう方、多いのではないでしょうか?
私ももちろん最初はそんな状態でした。
しかし、この本を読み終わった後は『これはまさに自分のための本ではないか~』と思わず海原雄山のように拳を握りしめながら立ち上がり、叫んでしまいたくなるくらい、いまの我が家にピッタリの本でした。
というか、副業解禁時代のいま、この知識があるのとないのでは天国と地獄、月とスッポン、巨人と小人、億ションと人生ゲームについてくるプラスチックのマンションくらいの差ができると言っても過言ではないでしょう。
我が家の場合は私がサラリーマンで妻がフリーランスですが、FB見ている方はご存知の通り、妻は羊毛フェルトという手に職を持っているのでこの本で提唱しているプライベートカンパニーが大いに役立ちそう。
ただそんな特技がなくてもいけまっせ、ということもこの本の中で述べられています。
ただこの本だけではまだまだ実践は不可能と思っています。
プライベートカンパニーを設立する際に必要となる『定款』の作り方、プライベートカンパニーを設立した後の維持のコツ、坂下仁さんには次はこの2つをテーマにした本を書いてほしいなあ。
まずはこの本で、『プライベートカンパニー』とはなんぞやということを知る。
サラリーマン必読の書です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
# 書評☆2 サラリーマンこそプライベートカンパニーをつくりなさい | お金のソムリエ協会の宣伝が多い
## 概要
- 書名: サラリーマンこそプライベートカンパニーをつくりなさい
- 副題:
- 著者: 坂下 仁
- 出版日: 2019-03-10
- 読了日: 2019-10-09 Wed
- 評価: ☆2
- URL: https://book.senooken.jp/post/2019/11/28/
## 評価
プライベートカンパニーによる節税策を活用した金策を紹介している。
ところどころに漫画が差し込まれており,他の本とは毛色が若干違う。
物語仕立てで全部で4章の構成になっている。
1. お金儲けのコツ
2. プライベートカンパニーの話
3. 副業や配偶者を活用したコツ
4. 海外不動産投資の薦め
ただし,全体的に著者が主催する[お金のソムリエ協会](https://os-k.com/)の勧誘めいた内容になっているように感じてしまった。
プライベートカンパニーを立てると節税効果が大きいというのはわかったが,ただ欠点があまり書かれておらず,いいことしか書いていないように感じてしまった。また,妻を社長にしなさいという薦めがあるが,そもそも独身なので,この方法は使えない。また,海外不動産投資も話が飛躍しているように感じてしまった。
書名にあるプライベートカンパニーを立てると節税効果が大きいというのはわかったが,何か全体的に内容が表面的で,勧誘がメインのように感じてしまった。
## 引用
> ### p. 148: 3時間と7万円あればパソコン1つで会社をつくれる?
> 例えば合同会社をつくる際には登録免許税が6万円かかります。司法書士手数料は4〜13万円なので、トータル10〜20万円になります。
>
> ところが、「会社設立ひとりでできるもん」では、登録免許税6万円の他にはシステム利用料・電子定款作成料だけなので、総額7万円未満でつくれます。作業自体も3時間程度で完了します (<https://www.hitodeki.com>)。
>
> 会社といえば株式会社ですが、こだわりがなければ合同会社にしましょう。株式会社には20〜30万円かかりますが、合同会社は7万円で済むからです。合同会社は株式会社と違って運営の手間暇も少ないし、得られる効果は株式会社と遜色ありません。
>
> そんな合同会社ですが、簡単につくれる代わりに落とし穴もあります。設立時に定款という会社のルールを決めなければなりませんが、出資額や事業目的などは千差万別なので自分で考える必要があります。
合同会社であれば会社設立がインターネット上で簡単にできることを知った。
## 結論
漫画を随所に差し込みながら物語仕立てで書名にあるプライベートカンパニー設立の薦めが書かれていた。
ただし,著者が主催するお金のソムリエ協会の宣伝が多く感じ,なんだか胡散臭く感じてしまった。前評判に対して,内容がいまいちだった。 -
数年前に「いますぐ妻を社長にしないさい」を書いた坂下さんの新書。
漫画と読み物で、クイズ形式で書かれており、非常に読みやすい。
お金は感謝されることで増えていく。。この考えが核となっています。
サラリーマンが金持ちになるには節税(脱税ではない)と言う考え方。
副業じゃなく世帯収入で考える、一人より二人の方がうまくいく、様々なノウハウをわかりやすく解説。実現難しいことも書かれていたが、世帯持ちサラリーマンには夢のある内容であり、興味深く読めました。
前の本では、妻に不動産経営をさせて、節税をしてと言う成功体験だったが、本書では米国やヨーロッパ不動産の魅力について書かれていた。(遠くに不動産を持っていれば管理として経費で海外旅行できるとか)
日本不動産については右肩下がり、今後はかなり信頼できるところから行わないと厳しいと言う。まぁ、それはそうだろう。それに変わる妻ができるビジネスが一番難しいのだが、本書からは見つからなかった。 -
副業の勧め。個人事業とするより、会社としての手続きをして、法人とした方が、節税にもなるし、貯蓄や投資に回せる資金作りがより効率的に構築できるという。
ビジネスとして、しっかり運営できる何かを自ら構築できることが条件だ。
自分の好きなことをビジネスに生かせることができれば、本書方法を参考に会社を作ることができる。 -
<学びのメモ>
・「お金とは感謝の気持ちである」こと。誰かに感謝してもらった結果として集まってくるもの。
・「楽」は受動的、「楽しむ」は能動的に何かをすること。
・法人とは、法律が仮想的に作った人間(人格)のこと。
・プライベートカンパニーで社会保険料を徴収されないためには、従業員を雇わず、役員報酬を0にすること。
・「進学校の法則」。同じ思いのメンバーで絆を強めると、メンバー全員のレベルが底上げされる。
・一番頼りになるのは、経験を積んだ先輩や仲間。良い話は全て、信頼できる仲間が運んでくる。
・今の仕事を放り投げて、やりたいことにだけ専念していいわけではない。副業を補助輪にして、副収入が本業を上回ってから、やりたいことに専念する。 -
著者が言う「お金=感謝の気持ち」という言葉がとても大好きで、これを胸に行動するようにしています。
これは別のビジネス本だと「ギブ&ギブ」とも書いてあると思いますがこれを分かっていると、損得勘定で行動することも無くなり、幸福度が上がると感じます。
この本は前作「妻社長」の補足的な本なので、新たな発見や知識を得れるというものではないが、要所要所に著者の熱い思いが散りばめられているので、読んでいて楽しいです。 -
プライベートカンパニーを作りたいと思った。
何が喜ばれるか、
感謝されるか、
やはりそこが第一。
海外の不動産経営で海外旅行に行くのは経費になるというのはいいね! -
前の著書より不動産投資の色が薄くなっている。
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各章ごとにマンガの出だしが含まれており非常に読みやすかったです!ただ、タイトルから想像していたのとは違い、具体的なプライベートカンパニーを作る手順や具体的な細かなメリットなどはそこまで詳しく書かれていませんでした。著者ご自身の体験談をベースとしたストーリーや協会への誘導が多いように感じました。ざっくりと著者の活動を知るに止まった気がします。各章で2択の問いから始まるのですが、選択肢が少し当たり前のものが多くわかってる人からすればなんだこれ?と感じるかもです。サクッと読み物としては楽しかったです
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プライベートカンパニーは節税の効果抜群!
それだけの内容?
もっとノウハウが具体的に書かれてるのかなぁって思ったけど、薄い。
一日で読み切れるボリューム。