ネットに詳しいだけでネットマーケ担当者になってしまった人が本気でマーケターを目指す本

著者 :
  • フォレスト出版
4.00
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866801308

作品紹介・あらすじ

最初からトップマーケターの頭の中を知れば他社やライバルを一歩出し抜くことができる!
【こんな人に読んで欲しい】
・ネットマーケ担当者になってしまった若手社員
・業者にお金だけ湯水のように払っている中小企業経営者
・HPやLPで集客を増やしたい会社
・LPで商品の販売力を高めたい会社
など

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ネットマーケットの基本がよくわかる内容です。タイトル通り企業でネットマーケ担当になってしまった方が読むと良い本でした。私はそのような立場でないので、興味のないところがありましたが、お客さんがなにを望んでいるのか考えて、そのお客さんに自分の望む行動を行っていただく為にどうするか考え抜くことは、すべてのビジネス活動につながると思います。

  • 広告に制限がある会社に勤めておりますが、今後のヒントになるかと思い手に取った本。何よりマーケティング初心者に向けて書かれているっぽかったので。

    ネットマーケティングについて語られておりますが、その根底はどのマーケティング本に書かれていることと共通かと思いました。いかに消費者目線でコンテンツを創れるか、それに尽きますね。
    この本はその中で特にネット広告のノウハウが書かれておりますので、興味のある方はどうぞ。

    以下、自分への備忘録↓
    第1章
    ・ホームページをちゃんと読んでくれると思うな。滞在は長くて2分。重要なことを端的に言って惹きつけるべし。
    ・ネットコンテンツは「情報的な価値」を提供すること。

    第2章
    ・ターゲティングをしっかり行う。
    どのような客層であるか、どのような事情を抱えているか、どのような感情を抱いているか。
    ・ターゲットを決めるための情報収集として、顧客に直接的に聞かない。
    次のように聞く。「ほかにも商品があるなかで、これを選んだのは、何を期待したからですか?ほかにどのような感情を持っていましたか?」
    ・見込み客に刺さるキーワードリストの作り方
    検索エンジンで、見込み客の気持ちになってキーワードを選び、文章にして検索すること。そこで表示されたサイトトップ10からキーワードを拾って行く。それから、文書を作成する。

    第3章
    ・ホームページは「1カラム」が大前提。スマホからの閲覧を想定すべし。
    ・トップページには、すべての情報を「チョイ出し」し、“More”で詳細をタップしてもらう。
    ・知りたい順に並べる。
    ・ホームページを順番に見るとは限らない。どこから見ても、クロージング(問い合わせ)がわかりやすいようにしておく。メリットを再度表示するなど。
    ・ホームページを作ったらGoogleアナリティクスでアクセス解析して改善する。他社のアクセス解析もウーバーサジェストというツールで可能。

    第4章
    ・ランディングページを作るなら、消費者がどういった意図で検索をしてたどり着くのかを想像する。ランディングページに着く前からの道を意識する。

    第5章
    ⭐︎どういった意図、気持ちで製品(例:効率化とか)に絡んだワードで検索するのか考えてサイト(広告)を作る!
    ・「類語連想辞典」でキーワードの類語検索。
    ・「ラッコキーワード」で複合キーワードを検索。

    第6章
    ・コンバージョン率(サイトを見た顧客の資料請求、問い合わせなどの行動頻度)で広告(ホームページ)の評価をして改善。

  • Facebook、Twitter、Instagram、LINEなどネット広告にも色々あるし目的によって使い分けが大事なようです。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

東京藝術大学音楽学部作曲科を首席卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。第12回および第20回日本交響楽振興財団作曲賞入選、第61回日本音楽コンクール作曲部門第3位受賞(1位なし)、第1回芥川作曲賞ファイナリスト。現在、洗足学園音楽大学教授、同大学音楽教育コースアカデミック・プロデューサー。日本現代音楽協会事務局長。


「2018年 『ネットで採点 和声学課題集Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤昌弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×