- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866920726
作品紹介・あらすじ
身体に良い有効成分はなぜ効果があるのかを生命科学の立場から解説すると同時に、どのような食生活を送ればよいのかについて提案。病に対する身体に良い食べ物との関係や悪い食べ物について解説した、健康になる本。
感想・レビュー・書評
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農学部図書館の学生アルバイトの方に、おススメの電子ブックを推薦いただきました。
☆推薦コメント☆
本書では、健康に良いとされている食品や食生活の科学的な根拠について、食品に含まれている成分や人体の代謝の機構をもとに説明されている。例のひとつとして、摂食制限ダイエットの危険性が挙げられている。摂食制限は短期的に見れば体重減少に寄与するが、長期的に見れば、血糖値・筋肉量・基礎代謝量の低下が起こり、結果として痩せにくい体質になってしまうデメリットがあるようだ。加えて、食と精神衛生との関係についても述べられている。
本書を読むことで、日々の食生活について改めて考えさせられた。栄養が偏った食事をしていると、体を壊す危険性はもちろん、心の健康が損なわれる危険性があることを知った。心身共に健康に過ごしていくためには、ストレスを減らすことに加え、日々の食生活を見直すことが第一に重要であると学ぶことができた。
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです(電子ブックで利用できます)☆
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