淡海乃海 水面が揺れる時 十一 (11)

著者 : イスラーフィール

• TOブックス (2021年8月10日発売)

作品紹介・あらすじ

シリーズ累計５０万部突破！（電子書籍含む）絶好調の戦国サバイバル小説、待望の最新刊！

感想・レビュー・書評

[goya626さんの感想 · 2022年9月19日]

足利義昭が島津の地で顕如に殺され、名実ともに足利幕府は終焉を迎える。朽木堅綱は甲斐の徳川家康と対峙し翻弄されるが、堅実なところも見せ確かな成長を感じさせる。そして、いよいよ九州征伐への機運は高まる。なんかねえ、書くことがなくなってきたが、とにかく歴史改変の壮大さが面白いのだよ。

[ぱんくさんの感想 · 2022年9月4日]

将軍義昭は当たり前だと思うが、
顕如が死んだのはちょっと悲しい。最後は何とか信徒を守ろうともがいていたのに。
出羽守と小山田左兵衛尉のやり取りがいい。
我ら良き主を得申した。嬉しいね

[solcomさんの感想 · 2022年2月5日]

歴史転生なろう系小説の１１巻　
足利幕府消滅。　
今回は、足利義昭暗殺にからむ幕府滅亡と嫡男朽木堅綱の甲斐攻略のお話が中心。　
戦国シミュレーションゲームだとそろそろ有力大名を力で潰しにかかるフェーズなんだけどどうなるやら・・・　
1581年10月～1583年1月までのお話。　
外伝２話とコミックス６話試し読み付き　

[kina-koiさんの感想 · 2021年11月30日]

息子 堅綱の関東攻略。家康との戦い。
九州の将軍義昭死す。

外伝『伯父・甥』三淵藤英と細川忠興
外伝『真実』家康の心境は…。

巻末4コマ漫画、下野守がカステーラをもっきゅもっきゅ、好き。