【小説32巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身Ⅺ」
- TOブックス (2023年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866998367
作品紹介・あらすじ
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
大人気ビブリア・ファンタジー最新刊!
感想・レビュー・書評
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面白かった!やっぱり安定のフェルディナンド様
まあ、スッキリする流れというか、
読んでて非常にストレス発散できるところが素晴らしい。
ローゼマインの受難は続くが、それもこれも
読んでて大丈夫という安心感があった。
やっぱり長編は完結してから読み始めるに限る、とつくづく感じる。
たいてい待てずにリアタイで読み始めてしまうんだが。
ともかく、ツェントも決まったし、
あとは新しい領地のアウブになるだけか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フェルディナンド様が甲斐甲斐しい。
王族の名前を忘れてしまい、あたふた。
いよいよ、次巻は最終巻。
楽しみなような寂しいような。
えっと、なろうも読んだが、少し違っていた。
フェルディナンド様が好きなので、
最初から最後までずーっとフェルディナンド様と一緒にいられて楽しい読書だった。
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やっぱりあと一冊で終わるようです。最後から二冊目の本作。味わって読ませていただきました。
マインの頃の大切な記憶がごっそり抜け落ちてしまったローゼマインはさらに危機的状況に。もちろん名捧げしたあと人やこの人も道連れ。巻末おまけのマンガが凄く笑えます。ローゼマインのまわりがキラキラしてる表現も面白。
個人的にはワガママも劣ったところもないゆえにあまり登場場面のなかったエグランティーヌ様の活躍と、ダンケルフェルガーのハンネローネ目線の短編が載っていて嬉しかったです。 -
フェルディナンド様が可愛い。ローゼマインが自分で言った「家族の様なもの」という言葉を覚えていない事に拗ねて見せるって…。
物語の方は、最終巻手前という事で仕舞いにかかった感。あちこちの伏線が回収されて行き、ローゼマインの粗忽さが笑いを誘い。良いね、『本好き』だね。
大団円まであと少し。冬が楽しみ。 -
web版既読。通巻32巻。これぞまさしく「本好きの『下剋上』」。第1部で平民だったマインが、遂に王族に跪かれる「女神の化身」に。王族が一枚岩で無かったら、そりゃ国も荒れるわな。トラオクヴァールは正統なるツェントでは無かったかもしれないけれど、引き際をキチンとわきまえる事の出来る正しい人であった事は評価したい。それにしてもローゼマインとフェルディナンドは、なんと言うか相変わらずで何より。「本は二冊が良いですか?」「いえ、違います」で爆笑。エグランティーヌも、わかってきたなぁ…。次がいよいよ最終巻!いよいよ完結かぁ…。感慨深いです。
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神様の圧力ってすごいな アツがすごいし
記憶がトンでるし
まだまだ TAKAみに登るんかいな -
グルトリスハイトを誰に授けるか、誰をツェントにするかがメインの巻。大切な人たちの記憶を失ってしまったローゼマインの言動が、一番初めの身勝手だったころに戻ってしまったようで少し寂しい。一方で金粉になってしまった首飾りを見ながら髪飾りに触るフェルディナンドや、魔力の染め直しや冬の到来の意味を悟るローゼマインなど、微笑ましさを感じるシーンも多くて面白かった。最終巻が待ち遠しい。