異世界黙示録マイノグーラ~破滅の文明で始める世界征服~ 3 (GCノベルズ)

著者 : 鹿角フェフ

• マイクロマガジン社 (2021年1月30日発売)

作品紹介・あらすじ

タクトたちの前に突如現れた謎の勢力。ＲＰＧからやってきたという敵を前にマイノグーラは――？風雲急を告げる第３巻！

感想・レビュー・書評

[missing1973さんの感想 · 2024年5月11日]

【読書メモ】
蛮族の襲撃の原因を探るうち、他ゲーム勢力との対立が始まっていくが……といった感じのゲーム対立もの

ドラゴンタンへの蛮族襲撃の原因であるRPGブレイブクエスタスの魔王軍四天王がドラゴンタンを襲撃する
アトゥがドラゴンタンの襲撃者を撃退する最中、他の四天王が大呪界を襲撃、イスラが対峙する
イスラが圧勝するがゲームの強制力によりメアリア・キャリアをかばいイスラは死亡
イスラの力を継承した双子は暴走し魔王を討伐する……
タクトはイスラの後活のため世界征服を目指す

当初のＳＬＧ内政中心世界覇権ものから結局ゲーム融合してのゲーム対立へ
ゲームの強制力は一発逆転要素としてはおもしろいが
正直SLG一本でいってほしかったかな

【以下再読のための備忘】
・「輝いている！世界がこんなにも残酷だから、だから愛が存在するんだ！」
・「クイーン、男性を本数で数えるのは流石に品がない」