猫と紳士のティールーム (2) (ゼノンコミックス)

著者 :
  • コアミックス
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本棚登録 : 148
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867205327

作品紹介・あらすじ

街にひっそりと佇む紅茶専門店「カメリアティールーム」の店主・瀧。人見知りの彼が唯一心を開く愛猫のキームン君と一緒に、本日もお客様をおもてなしします。本日いらっしゃるのは、初々しさがあふれるカップル。なかなか会話が弾まないふたりに、瀧が提案したのは【紅茶占い】で…。現代人の心を紅茶と不器用なおもてなしで癒やすハートフル・ティー・ストーリー第2巻♪

感想・レビュー・書評

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  • キームンくんと瀧さんが可愛すぎる
    52歳の弟を可愛がるお兄さんも可愛すぎる
    お菓子も紅茶も全部美味しそうで、本当に瀧さんのお店近くに欲しいです、常連になります。よろしくお願いします!

  • なんだろう、1巻より面白かった。
    お兄様もイケおじだった。
    そして猫の可愛さも1巻よりパワーアップしてた。

  • この(2)でも、プライベートや仕事の、細々とした色々でささくれ立ったメンタルが癒されました。
    私のような漫画読みには、こういう小さい心のダメージをシュワッと優しく治してくれる癒し系の漫画が必須だなぁ、と改めて実感します。
    イケオジとイケニャンが、どっちも可愛いってのは反則ですよね。
    瀧さんが見た目通りに無口で、接客態度に不器用さが滲み出ている堅物店主だったら、この癒し効果は生まれません。紅茶の事になると、お喋りスイッチが入り、ついつい熱く語ってしまい、お客様にグイグイ迫っちゃう、可愛い悪癖、それがあるから、瀧さんは可愛いのです。
    52のイケオジに「可愛い」は失礼なんじゃ、と思わんでもないですが、可愛いのは事実ですから、むしろ、言わない方が失礼でしょう、ねぇ、皆さん。
    そんな可愛い瀧さんのやらかしに対し、愛猫のキームーン君がビシッと諫めのツッコミを入れて、落ち着かせるシーン、これが実にきゃわゆい。このシーンが無かったら、『猫と紳士のティールーム』の魅力は半減と言っても差し支えないでしょう。
    もちろん、キームーン君が瀧さんに甘える所も、目の保養になってくれています。完全な真っ黒猫も良いですけど、胸のトコだけ白いってのも可愛いですね・・・・・・まぁ、ぶっちゃけ、猫はどんな猫でも、私は可愛い、と思ってるんですけど。
    良いバランスが取れている瀧さんとキームーン君に応対されるお客様たちも、なかなかに個性アリな方々ばかりですが、この(2)で特にインパクトがあったのは、瀧さんのお兄さんでしたね。やっぱり、イケメンの兄弟もイケメンなんだな、と変な所で感心しちゃいました。ちょっと毒舌系ですが、弟が大好きってのは、しっかりと伝わってきたので、再登場が待ち遠しいですね。
    また、この(2)でも、“マリアージュ”のお手本のような紅茶とスイーツの描写にKOされました。モリコロス先生の繊細かつ丁寧な線で描かれる、美味しそうな飲食物は食欲を刺激すると同時に、行儀よく食べたい、と妙な緊張感を与えてくれます。この「CAMELLIA TEA ROOM」に飯沼が来たら、どんな姿を見せてくれるんでしょうか。
    個人的に、この(2)で、特に勉強になるな、と思ったのは、第8話「アイスレモンティーとクランペット」ですね。そうか、レモンの輪切りを、そのまま、紅茶に入れておくから渋みが出て、「?」みたいな味になっちゃってたんですね。上手く淹れられないから、「リプトン」や「午後ティー」でレモンティーを飲んでたんですが、次は、その辺りに注意して、自分で淹れてみましょう。

    この台詞を引用に選んだのは、それが大事だよな、と同感できるものだったので。
    実際、チャレンジしてみるキッカケってのは、何でもいい気がします。
    それっぽいキッカケを作ろうとしたって、そう上手く行くもんじゃありません。
    思い立ったが吉日ってのも違うかもしれませんけど、挑んでみよう、と心で思ったのなら、実行に移してみるべきかもしれません。
    もちろん、犯罪はダメですよ?
    人間、祈っていたって良い事はなく、乗りたい風に遅れた奴は間抜けでしかありません。
    今を変えたいなら、自分で動いて起きた風に乗って、前に進むしかないんですよ。
    そのチャレンジが失敗したら、どうしよう、と不安になるかも知れませんけど、自分でやると決めてやった事なら、やって良かった、と思えるんですから、失敗になりません。
    傍から見て「失敗」であったとしても、本気で挑んだ事なら、そこには確かな価値が生じているはずです。
    (挑戦しなかったら、ずっと知らなかったな。挑戦のキッカケは変だったけど、また、知らない茶葉に挑戦してみよ~)(by片出さん)

    こちらの台詞を引用に選んだのも、凄く共感できたので。
    個人的に、あまり服装に対して、こだわりっつーか頓着はないものの、ボディスタイルは崩したくない、だらしない服装で外を出歩きたくないくらい、の節度は持ち合わせています。
    病気などの理由で太りやすい人もいるんでしょうが、どう見たって、日頃から暴飲暴食し、不摂生が祟り、だらしない日常を過ごしているな、と直感できる体型と服装の人もいます。
    そういう類の人を見る度に、自分はこうはなるまい、と戒め、食事と運動に気を遣うようにしています。
    どうしたって、人は他者の見た目で印象を決めますからね。
    見苦しい太り方をしている者よりも、自分の適正体重と体型を保っている者の方が、社会的な信頼を勝ち取れるんじゃないでしょうか?
    (無闇に痩せる必要はないと分かっていますが・・・!自分の思うスタイルの良い状態で服を着たいのです・・・!!(byウエスト-3cmを決心した瀧さん)

  • 簡易顔が良い

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著者プロフィール

モリコロス:代表作「のぼさんとカノジョ?」「タレソカレ」「咲けよ花咲け!」

「2023年 『猫と紳士のティールーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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