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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784867210550
作品紹介・あらすじ
山あいの岩肌にひっそりとたたずむヒグマ、空から急降下して獲物を掴みかかるミサゴ、見渡すかぎりの海面をびっしりと埋め尽くしたハシボソミズナギドリ-。北海道に暮らしながらも、私たちが普段は目にすることがめったにない光景の数々が迫力満点の写真で描かれる。残酷に映る狩りの場面も、生きるということが他の命をもらってそれを引き継ぐ神聖な行為であることに気づかせてくれる。風景写真を中心に2019年に発行された「カムイの大地 北海道・新風景」に続く写真集の第2弾。実直に、まっすぐに野生の生き物たちと向き合う山本純一カメラマンの目線と息遣いを伝える。
感想・レビュー・書評
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横長の写真集。表紙のクマとサケと水しぶき、川面の水分までこちらに伝わってくるようだ。
クマ、キタキツネ、ワシ?、シカ、カモ、カラス、丹頂、キツツキ、など、自然の中の一瞬を捉える。とても躍動感のある写真だ。
巻末に撮影地が載っていて北海道くまなくあるが、道央から道東が多いようだ。
山本純一氏は1960年帯広生まれ、札幌市在住。23年間の会社員生活の後フリーランスの写真家として活動。現在北海道の自然風景と野生生物をテーマに撮影を続ける。
2022.3.26初版第1刷 図書館詳細をみるコメント0件をすべて表示
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