琉球文学の展望

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  • 文学通信
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  • Amazon.co.jp ・本 (620ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784867660348

作品紹介・あらすじ

琉球文学をこれからどう考えていけばいいのか。今後の指針となる重要な書。
「琉球人」の歌の日本人への受容のあり方や琉球を介する中国文化・文物の日本へ流入の仕方を、幅広く丁寧に描く。
文学、歌謡、オモロ、歴史叙述、交流、人物について、深化発展した研究、新たなテーマも含んだ、研究の最前線。著者六冊目の書。
全体を第一部「総論」、第二部「琉球歌謡研究」、第三部「オモロ研究」、第四部「琉球文学の歴史叙述」、第五部「琉球文学の交流・交叉」、第六部「「沖縄学」の人物」により構成。これからの展望を示す。

著者プロフィール

1954年生まれ。立正大学文学部教授。専門は琉球文学・琉球文化史。
著書・編著に『『おもろさうし』と琉球文学』(笠間書院、2010年)、『琉球文学の歴史叙述』(勉誠出版、2015年)、『おもろさうし研究(立正大学文学部学術叢書3)』(角川文化振興財団、2017年)、『琉球船漂着者の「聞書」世界 『大島筆記』翻刻と研究(叢書・沖縄を知る)』(勉誠出版、2020年)、『おもろさうし選詳解』(文学通信、2023年)など。

「2024年 『琉球文学の展望』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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