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- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784870312296
感想・レビュー・書評
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Kさんのお勧め。
はっきり勧められたわけではないけど。
不思議な本だった。
ラムサという人(?)がある女性を通して話す、
宗教?哲学?人類の話。
神はそれ自体、善でも悪でもなく、完璧でもなく、ただ”在る”存在であり、
肉体または物質的世界を体験するために人間となったそうだ。
なので、人はみな神であり、聖なる体験をしている最中であり、自分で信じさえすれば死ぬこともなく、自分の願う者になれるそうだ。
突拍子もない話なのだが、
共感するところがあるというか、腑に落ちるところがある。
悟りを開けば輪廻から解脱できる、とする仏教に親しみがある文化で育っているせいだろうか、
天国も地獄もなく苦痛があるのはこの世界だけとするあたりは親しみやすい。
けっして何も信じてはいけない、信念は大変危険なものです、というところも、
信じることを強制する宗教より、なんだか良い感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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